- Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156125
感想・レビュー・書評
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雲霧仁左衛門率いる盗賊一派と、それを追う火付盗賊改方。
どちらも信念を持っていて、読んでいるとどっちも応援したくなる。
追い詰められたと思いきや、するりと逃げられ、またそれに肉薄して…と読んでいて面白い。
またテンポ良く進むため分厚いけれどするする読める。
後編が楽しみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピード感溢れる展開、、、さすがの池波正太郎作品。
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2019年9月21日、読み始め。
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seiyan36さん、おはようございます。
いいね!有難う御座います。
昔に本を読んだ記憶が有ります。
テレビでも見ました。
良かっ...seiyan36さん、おはようございます。
いいね!有難う御座います。
昔に本を読んだ記憶が有ります。
テレビでも見ました。
良かったですよ。2019/11/07
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正統派の盗賊対熱心な火盗改め。
どちらかといえば火盗改め方に正義があるのはわかっていても、盗賊雲霧一派の成功を祈ってしまう。
真剣に仕事に取り組む姿は、善悪を超えてかっこいい。 -
ドラマの方を先に見ちゃいましたが、原作、読みました。
独特のリズムと言いますか、あっという間に雲霧仁左衛門の世界に引き込まれてしまって一気に読んでしまいます。面白い。 -
2015/05/01読了
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池波さんの本は、約30年前の学生時代に、ほぼ読破。ほとんど内容を覚えていないが、この本は、とても面白く夢中になって読んだことは、良く覚えています。
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テンポよく話が進んで行くので飽きない。登場人物がけっこう多いので関係性を理解するのがちょっとめんどうかな。後編もどう展開されるのか楽しみ。
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神出鬼没で変幻自在の怪盗・雲霧仁左衛門。
江戸市中で一人の殺傷もなく1万両を盗み取り、無益な殺傷はせずに大仕事を成し遂げる。次には名古屋の大店・松屋吉兵衛がターゲットに・・・。
池波氏の大作「鬼平犯科帳」とは正反対の「悪党」の大活劇、池波作品の中の最大のピカレスク小説。
我々男どもには「七化けお千代」の色香と怪しい魅力がたまりません。
ただ今、NHK-BSで中井貴一仁左衛門が登場していますよ。 -
天下に知れた大盗賊・雲霧仁左衛門一味と、火盗改め方との対決!
火盗改めの面々は、キャラ的には地味ながらも、ジワジワと雲霧一味を追い詰めていく。
雲霧方は、小頭の木鼠の吉五郎、七化けのお千代など、個性的な面々。
特に小頭が渋い!
おもしろいなぁ、そうやって狙うの?、そうやって連携取るの?、と雲霧流を楽しみました♪
そして最後はそうなるか(笑)!!