亜細亜ふむふむ紀行 (新潮文庫 む 8-4)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101159140

感想・レビュー・書評

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  • 初めて群さんの本を読んだからなのか、登場人物達とどんな繋がりなのか、年齢やその人たちの環境もほとんど説明がなく人数も多いため混乱気味で読み進め、さらに登場人物に共感することも少なく、、、ドタバタした知らない人たちの旅行の話をずっと聞かされてた感じでした、、、。

  • '99.12読了。

  • 1997年10月読了。

  • K平のランプ点灯がツボです。
    この時点でツルタさんと十年も付き合いがあるなんてー。彼女がいくつなのか不明ですが、十年前はさらに凄そう!笑
    こういう人がいると、旅行って楽しそう~

  •  「香港・マカオ編」「ソウル編」「大阪編」の3編がおさめられた旅行記。8人のツアーで訪れた香港・マカオでは、ブランド品を買いあさったり、マカオでギャンプルしたり、アフタヌーン・ティーを楽しんだり。ソウルでは激辛料理を体験したり、刺繍の美しさに感動したり。ごく普通のツアーに参加したことのある人たちが、「そうそう、そういうことするよね」と思わずうなずく楽しいエピソードが満載。キャラの濃い同行者たちの行動や会話も面白く、一緒に行く人の選び方って大事だよなあ、と納得してしまうのでした。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    アジアより欧米が好きだった著者が、ふとしたきっかけで訪れたアジアの街。香港ではブランド物を買い漁り、マカオではギャンブルに夢中に。ソウルでは同行者の失敗を笑い、激辛料理に舌鼓を打ち、韓国刺繍の美しさに驚嘆する。そして大阪ではラブあり、サスペンスあり、バイオレンスありの旅に人生を深く考えさせられた。ご近所感覚で歩いたアジアを綴ったお気楽旅行記。

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 香港とマカオ、ソウル、大阪への軽快な旅行記。

  • 香港・マカオ、韓国そしてなぜか大阪の4都市旅行記。外国の3つは私も同時期に行っており、あの頃の香港・マカオや韓国を思い出す。どこも今となっては見る影も無くかわちゃったんだろうなぁ。(2005.11.21)

  • 作者本人が行った旅行に関するエッセイ。時間がないけど、擬似体験したい、という時にはうってつけかも。でも、他人がどんな旅行をしているかに興味がなかったら、つまらないでしょう。ソウル編に出てくる鷺沢萠さんが、そんなに明るいキャラだとはじめて知りました。それに彼女がソウルに留学していた事も。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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