吉里吉里人(上) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101168166

感想・レビュー・書評

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  • お話の内容がおもしろそうだし、テーマに興味があったし、いろんなところのレビューを読んでおもしろい!との評判だったので、とても楽しみに読み初めたのですが…横道にそれることがあまりにも多くて、正直、ここ要らないんじゃという箇所ばかりで、かなりというか、多分半分ぐらいは飛ばして読みました。飽きてくるし、冷めてくるし、いまいち話に入り込めず、それでもなんとか上巻読了。どうなるかは気になるけど、続きは読みません。ネタバレ検索かな。平成の大合併でかなりどころか虫の息の地方にとって、夢のある話だし、実際、できるところもあるんじゃないかしらと思ってしまいました。そうなると、今は一人勝ちの東京が大変なことになるかも。

  • あまりにも退屈で、残念ながら途中で断念。吉里吉里村が独立したことはわかった。ただ、あとは読みにくい文章、「これ必要?」というような意味不明な設定・描写が延々と続く。最後まで読めば良さがわかるのだろうか?そこまで我慢できなかった。「小説」というよりは「娯楽小説風な企画モノ」といったところ。

著者プロフィール

(いのうえ・ひさし)
一九三四年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。一九六四年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。六九年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌七〇年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。小説に『手鎖心中』、『吉里吉里人』、主な戯曲に『藪原検校』、『化粧』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『父と暮せば』、『ムサシ』、〈東京裁判三部作〉(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痴』)など。二〇一〇年四月九日、七五歳で死去。

「2023年 『芝居の面白さ、教えます 日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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