ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101181516

感想・レビュー・書評

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  • とうとう壮大な物語の旅が始まる!

    冒頭、筆者の長い手紙から伝わってくる、この物語に対する熱い想いに、思わず背筋が伸びる。

    古代のローマ人が築いた偉大な歴史から、自分は何を学べ、どう人生に活かすことができるのか。

    約700年の苦難の歴史を、凝縮して客観的に味わえる今の時代に感謝しながら、大事に読み進めたい。

  • ローマの成り立ちを知ることができ、面白かった。

  • 旅行のお供に

  • 文庫にして43巻に及ぶ『ローマ人の物語』第1巻。
    小説的な手法を用いながら、基本は編年的に、ローマと周囲の国々の歴史を辿っていく硬質な物語。
    扱う歴史は壮大ながら、簡明な文章と底に流れるユーモアによってとても読みやすい本。著者まえがきの「それでは今から、私は書きはじめ、あなたは読みはじめる。お互いに、古代のローマ人はどういう人たちであったのか、という想いを共有しながら」というメッセージがまた粋。これからゆっくりと読み進めていきたい。

  • 高校生の時に一度手にして挫折した本。今は興味深く読みました。情報量が多すぎて、知識のストックにはなっていないのですが、フローとして流して読むだけでも面白い。

  • 面白いなぁ〜 学校の歴史の教科書もこんなだったら良かったのに。ローマ人の考え方や生活が知れて楽しい。
    1日で読み終えた。文庫で薄いのでバッグの中に入れていても邪魔にならない。

  • ななみの薄い本

  • 文庫にメモを取りながら
    頭の整理をしながら少しずつ大切に読んだ。
    こんな風に読書したいと思った書物は久しぶりだ。
    あと42冊もあると思うととても嬉しく感じる。

  • 請求記号 081-SHI(上野文庫)
    https://opac.iuhw.ac.jp/Otawara/opac/Holding_list/search?rgtn=056984
    (シリーズ全43巻中1-15巻所蔵)
    塩野氏のローマ帝国の興亡を描いた大作。イタリア在住ならではの取材力と登場人物たちへのある種の愛情が感じられる点が素晴らしい。

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