たけしの死ぬための生き方 (新潮文庫 ひ 11-10)

  • 新潮社
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本棚登録 : 263
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225203

感想・レビュー・書評

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  • 04087

  • 事故をして、死を意識するようになってからの作品。

  • 毒舌すぎて参ってしまいました・・・。
    でも、正直に書くとたくさんの人が同じことを感じているのかもしれません。
    「そうはいっても・・・。」という現実のなか、こんなにはっきり書けるのはビートたけしさんだからなんでしょうね。終始苦笑いの一冊でした。

  • たけしが事故った後の手記。事故を通して生死について考えたことが書かれている。相変わらず冴え渡った視点。あんな事故を起こしといてこんなことを考えるのかと思った。事故ったことがむしろトータル的にプラスに働いているとさえ感じられた。具体的には死ぬための準備などについて。ある事象に対するものの考え方って大事っすね。ちなみに本の後半は定番の日本の現状に対する毒舌。といってももはや10年前ぐらいのですが。

  • 1997/8/6

  • たけしが身近な存在に感じる。事故を不幸とするか幸運とするか。きっかけをきっかけと認識するのって難しいかもね。

  • たけしにハマるきっかけになった一冊。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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