- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240534
感想・レビュー・書評
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王の誕生。
景麒との再会は、初めて出会った2人のシーンを思い返して、これまでの道のりの長さを改めて実感。様々に乗り越えて変わったんだな、と。
そして新たな始まりを感じさせる、良い終わり方だった。とにかく先が気になる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
十二国記シリーズ第二弾で、第一弾の続き。
平凡な女子高生だった陽子が異世界の連れてこられ、生死の境をさまようようなあまたの困難を乗り越えていく様をダイナミックな筆致で描いている。
スリリングな展開に、読み始めるとページめくる手が止まらなかった。
とりあえず、陽子が主人公の話はここでおしまいのようだが、後続の物語にも登場はしてくる模様。3巻目が楽しみである。 -
書店で今年の10月発売予告がされていたのを見て、最初から読む事にした。上巻はひたすらしんどかったが、この下巻はひたすら一気読みした。多少、この下巻もしんどいが、詳細の設定が凄い。少し、細かく設定すぎるところはあるが、でも面白かった。
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18年ぶりに本編の続編が出版されると言うので、何度目かの再読。
やっぱり面白い!
この作り込まれた世界観と、小野不由美の文章力と、そしてたくさんの言葉たち。
面白い本は色々あるけれど、こう言う風に教訓みたいな言葉たちがすとんと胸に落ちてくる作品はそうないし、こう言う風に生きたいなぁと、そう思える人たちがたくさん出てくる作品はそうないのだ。私は楽俊みたいな人になりたい!
(誰かこれ超えてくるファンタジー書いてくれないかなぁ)
今読んでも面白いけれど、中学生の時にこの本に出会って本当に良かったと思う。十二国記はわたしを形づくったものの一つ。
と、いうことで、続きも読み直します。 -
楽俊カッコいい!陽子強くなってる!
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上巻が絶望だとすると下巻は希望。
何回でも読み返してしまう小気味良さ♪
名前のある人物がいずれも個性豊か。
特に、楽俊は良いね~。
陽子、本当に出会えて良かったね~(*^_^*) -
とにかく大好きな一冊。図書館派だが、買い揃えて何度も読み返すシリーズでその中でも秀逸と思う巻。楽俊が大好きだ。陽子の真実に気づく場面が何度読んでも飽きない。半信半疑で読み進めている時、尚隆が登場するところのサプライズが爽快で、本当に楽しい。尚隆の一貫した現場主義がすでに表れて、後からやっぱりと思わされるのも心憎い。