図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240596

感想・レビュー・書評

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  • 私は『月の影 影の海』の方が好きだったけど、シリーズ全部読んだらまた印象が違うんだろうな、と思った。最初の内は珠唱があまり好きになれなくて、その行動力や思想は尊敬はしても子供だなあという思いが拭えなかった。旅の途中で繰り返される、珠唱と他の登場人物達との問答は面白かったけれど。って、そういう印象だったのにぱーっと読み進めたら後半感動しちゃって、最後の最後でやっと珠唱を本当の意味で好きになれた感じがする。女王、がんばれ。

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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