不肖・宮嶋踊る大取材線 (新潮文庫 み 30-2)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (594ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101242323

感想・レビュー・書評

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  •  とにかく面白かった。沢下りの場面等、迫真のノンフィクション。

  • あはは。じつに おもしろい。
    言葉使いの 巧みさに 驚くばかり。
    これだけの エンターテイナーは いないなぁ。
    大阪弁というのか 神戸弁の使い回しが 絶妙。
    いいたいことが きちんといえてるのだ。

    自らを 天才といって 恥ずかしがらないから えらい。
    指先を 数ミリ 動かすだけの 仕事とはいえ・・・
    ときおり ある 写真が なるほど こんな構図でとるのか。
    そして ピントを こんな風に合わせるのか。
    と参考になることばかり・・・・
    驚きましたね。

    さすがやのお・・・・という言葉が 光っている。

    なんといっても 『編集長からのミッション』 が つたえられる場面が
    なんともいえない。
    不可能のような 可能のような ミッションなのである。
    でも 不肖・宮嶋は 天才なので そのミッションを遂行するのである。
    ほんのわずかな瞬間 その一瞬を 切り取るのである。

    事件のあるところに 不肖・宮嶋がいる。

  • 今思うと、
    よくこの本を、パート先の昼飯時にご飯食べながら読めたもんだ(笑)


    報道(戦場)カメラマンになったいきさつや、現場の大変さ、しんどさ等々をコミカルな文章に仕立て上げた不肖・宮嶋の自伝的作品。


    不肖・宮嶋の著作を読むならこの本から入った方が読みやすいかと。

  • ミヤジマを知るに丁度ヨイ一冊。

  • 不肖宮嶋ものでは一番好き。半生記です。スクープの話も、失敗の話もたっぷり。坂本弁護士事件を追って山に入る話が一番壮絶。

  • 不詳・宮嶋の自伝的作品。
    時系列も良くわかるので面白かったです。

  • 高校時代の話に笑い

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