三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 309
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101276359

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ続くといいなぁ、今の日本の家族の問題とか、地域の問題とか、結婚せず子供もいないと無知なこと多いから知るきっかけにもなります。

  • テッパンの面白さ。筆者が嫌いでなければ勧められると思う。

  • 3匹のおっさん(笑)
    ふたたび♪
    お久しぶりですと言いたくなる
    親しみ感があり
    読んでる間、ほっこり
    温かい気持ちになりました

    祐希くんに惚れました(笑)
    また、続き本が読みたいです♪

  • ・読み終わって感じたこと
    平和だー。
    若者も、中年も、年寄りも、「めんどくさい」面も、「捨てたもんじゃない」面もある。

    ・面白いと思ったシーン
    祐希が携帯を床に投げつけようとして、途中で行き先を枕に変更した。

    ・好きなセリフ
    「俺たちもう子供じゃないけど、まだ大人じゃないんだ」

    ・オススメな人
    日常生活で人が嫌になってる人
    反抗期の人
    家族好きな人
    素直になれない人
    ほっこりストーリーが好きな人
    有川浩さんが好きな人
    正義感が強い人
    学生さん
    中年さん
    高齢者さん

  • こんな「おっさん」が町内にいたらおもしろい。また、自分も、こんな「おっさん」になれるのか、そんなふうに考えることができた。
    面白おかしい「おっさん」たちの日常と、有川さんらしく描かれた恋の描写も魅力

  • 三匹のおっさんが帰ってきたーーー!
    どんなヒーローよりもヒーロー

  • 有川浩さん「三匹のおっさん ふたたび」読了。前作に続き、剣道の達人キヨ、柔道家のシゲ、頭脳派ノリの三人が町内の騒動に動き出す。今回は、書店の万引き、ゴミの不法投棄、連続する不審火など。祐希と早苗の恋愛の行方も気になったけど、一番心に響いたのは、シゲの息子の康生がお祭りの復活に奔走した話。昔見た父親の勇姿に近づきたい康生と次の世代にバトンを渡すシゲの温かさにグッと来ました。平成が終わる日に昭和の子供時代を思い出すことが出来ました。ご近所のふれあい、子供の躾のことを考えさせられました。良かったです。

  • 面白かった。
    前作で好感が持てないなと思った貴子さんもよい成長を遂げていた。

    また数年経ってから......もしくはおばさんになってから、また読みたい。

    そして、収録されていた短編「好きだと言えずに初恋は、」がとても好きだった。
    小学生の時の恋愛を思い出した。

  • 貴子さんの話が一番ぐっときた。1冊目では、世間知らずのやな感じの嫁だったから、彼女を掘り起こすことで、人間味が出ていた。
    全体通して齢◯年の人たちが、そんなに簡単に変われるかいってご都合主義な内容ではあるが、円満解決ストーリーですっとしたいときはいい。
    ゴミやらなんやら、今日的課題も盛り込まれていておもしろい。

  • 全シリーズに続き、読み終わったあとはスカッとした気持ちになれて、読んでて気持ちいいです

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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