- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101303710
作品紹介・あらすじ
ガン患者の心の叫びを代筆する"手紙屋"を病院内に開業した精神科医・純一。彼の元には嘘つきな陸サーファー、放蕩を尽くした眼科医、失職しそうな元ヤンキー板前など、ひと癖もふた癖もある面々が依頼に訪れる。そんなある日、家族のもとで最期を迎えようとハワイに帰った患者の妻から手紙が届いた…。末期ガンに襲われた世界的ウィンドサーファーが綴る、奇跡のような愛の物語。
感想・レビュー・書評
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電車で泣いて恥ずかしかったです。
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文章そのものはだいぶ感傷的で、素直というか稚拙というか。著者の朴訥な感じがそのまま出ているのだろうか。でもたぶん実際にがんに侵され絶望と葛藤と苦痛に悩まされる人たちの気持ちがいっぱい含まれている。
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素敵な表現がたくさんあった。
一気にスラスラ読めた
面白かった -
飯島さんの書いたフィクションの話。
気持ちを軽くするために心残りを院内で解消するために奔走する話 -
93
病院で始めた手紙屋
そこには人生の終わりに誰かに何かを伝えたい人たちが思いを伝える大切なもの -
感動の完全ノンフィクションだと思っていたから、ちょっと期待が大きすぎたのかな。
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・手紙につづられた言葉に著者の魂を感じた
・がん患者の心情の吐露、手紙のシーンはどれも思わず目にこみ上げるものがあった -
―――ガン患者の心の叫びを代筆する“手紙屋”を病院内に開業した精神科医・純一。
彼の元には嘘つきな陸サーファー、放蕩を尽くした眼科医、失職しそうな元ヤンキー板前など、ひと癖もふた癖もある面々が依頼に訪れる。
そんなある日、家族のもとで最期を迎えようとハワイに帰った患者の妻から手紙が届いた…。
まとちゃんからの借りもん
死と向き合わざるを得ない人に、接することの難しさ
本当にやりたいことを見つけたときの命の煌めき
文章の拙さは目につくけど
本物の言葉が胸を打つ小説 -
有名な本なので、説明はいらないでしょう。
ただ、やはりデビュー作ということで、ぎこちなさも
ありますよね。
後半から勢いが出てきて楽しめると思います。