- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104694020
作品紹介・あらすじ
静かに苦しみつつ、時が訪れるのを待っていた。もう自分の頑張りもこれくらいだろう。そこで、よしっと決めた。-生きるのに時があり、死ぬのに時がある。2005年2月28日23時50分、彼は天に召された。フジテレビ系「金曜エンタテイメント」で大反響を呼んだ飯島夏樹のラストメッセージ。
感想・レビュー・書評
-
【目的】
最期に後悔しないように生きたい
【まとめ(1P)】
【ポイント(What)】
・「善を行う機会」さえあれば、自分の苦痛はずっとどうでもよくなる
・なぜすべての病はいやされるべきなのか、なぜ病人は生き生きと輝くことは許されないのか
・多くの人は死ぬときに心を打ち明ける相手もなく孤独で死ぬ
【アウトプット(How)】
・夫婦は一心同体
・夫婦は死ぬ時まで真実の対話を続け、心を一つに
・辛い時、察してもらえるのを待ってちゃいけない
【その他】
・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友人繋がりの続きで。
私の友人の弟でもあり、高校の後輩でもあった著者。
この本と前作の小説と合わせて、『Life 天国で君に逢えたら』のタイトルで映画化もされた。 -
闘病記じゃなければ、とても読了できませんでした。奥様の素晴らしさにただただ。
-
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:916||I
資料ID:50500074 -
☆☆$$想像した内容では無かったが良かった。$$著者の状況に反して、内容が結構普通ぽいのが逆に良かったと思う。$$自分もこうなれれば良いと感じた。$$LIVING WILL(尊厳死の宣誓書)は、書こうと思う。
-
ウィンドサーフィンをしていた関係で、飯島さんの元気な時を知っていたので、病気で余命わずかと聞いてもずっと信じることができませんでした。
ハワイの病院に移られてから、日常の様子をネットで配信されていたので飯島さんなら奇跡を起こすのでは?と見させてもらっていました。しかし、奇跡は起こる感じではなくなってきて、途中から見れなくなりました。
飯島さんが闘い続けているというのに。
何故、自発呼吸もできなくなっても配信し続け、何をつたえようとされていたのか、この本でわかることができました。
きれいごとは書かれてません。直球でメッセージが届いてきます。 -
オアフ島、ハワイなどを舞台とした作品です。
-
購読中
-
2冊の小説を読んでからこちらも読んでみた。こういう状況において、これだけの文章を書くことができるのは本当に書くことが好きなのだろうと思うが、こうして本にして形に残すということは本当に貴重なことだと思う。大変なことはたくさんあったと思うが、こうして形に残されたものを読むことができてよかったと思う。作者にこちらこそありがとうと言いたい。
-
旦那がサーファーって事もあって、興味のある本でした。
飯島さんが、亡くなる5日前まで、病床で書き続けたエッセーです。
家族愛があふれる内容です。
残された者、残していく者の想いがたくさん詰まっています。