地獄の季節: 酒鬼薔薇聖斗がいた場所 (新潮文庫 た 67-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101304311

感想・レビュー・書評

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  • 少年A事件も6冊目となるとほとんど出尽くした感がある。しかし沖永良部島への取材や自身の凶暴性にも言及したこの本はまた違う側面から考察することの大事さを知らしめてくれたように思う。自白は本物であっても真実ではないという観点も新しく感じた。何より圧倒の取材力に脱帽。

  • 「暗い森」…足元ばかり見ていると迷い込む。

著者プロフィール

1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。著書に『水平記―松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)、『父を葬(おく)る』(幻戯書房、2009年)、『どん底―部落差別自作自演事件』(小学館、2012年)、『宿命の子―笹川一族の神話』(小学館、2014年)、『ふたり―皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015年)など。

「2016年 『生き抜け、その日のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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