蒼き信長 下巻 (新潮文庫 あ 35-13)

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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101305240

作品紹介・あらすじ

父・信秀の急逝により織田弾正忠家を継いだ信長。だが実弟・信勝の擁立を諦めきれない母・政子は不満分子を集結させ、謀反を企てる。信長はやむなく信勝を手に掛け、永きにわたる織田家の内紛に終止符を打つ。一族の結束を固めた信長は、正室の濃姫と共に今川政略策を練り上げる。そして秀吉や家康との数奇な出会いを力に亡き父の悲願を達成するため、満を持して運命の桶狭間に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 信長好き

  • 濃姫のキャラクターがなかなか格好よい。
    まさに蝮の娘というだけのことはある行動力。

    それにしても、松平清康、松平広忠、織田信定、
    齋藤義龍などの死因がなんともいえず・・・
    こうもあっさりと死んでいってよいものなのか。

  • もっと長編なら、合戦などが細かく描かれたのにと思う。

  • 史実を辿っているようで、面白味に欠けた。信秀のみが尾張弁なのは、文学的に何かの実験か?2014.8.15

  • ちょっと出来過ぎなのと冗長。

  • 2012/12/1 未来屋書店イオン尼崎店にて購入。

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著者プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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