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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101312835
感想・レビュー・書評
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所謂、エッセイとは趣きが異なる雑文集。
西村賢太の藤澤清造への真摯なリスペクトと作品の背景を伺い知ることができる。
その作品タイトルや文体に古めかしい部分があるのは藤澤清造作品からの本歌取りだったのか。
「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」のみ異質だが、これはこれで違う一面が見られて面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的にはイマイチ。近代作家の作品も、無知な故にどうにもピント来ない私であるが、この随筆集も例に漏れず、読んでいて何かを感じることがあまりなかった。