踊る男 (新潮文庫 あ 13-12)

著者 : 赤川次郎

• 新潮社 (1989年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ツヅリさんの感想 · 2007年12月6日]

赤川次郎さんのショートショート
テンポもよく展開もすっごくおもしろい
軽く読めるし通勤時間とかに読むといい本だと思う

[さゆみ1194さんの感想 · 2007年2月17日]

ショート・ショート。全34話。

今回は、前半のお話は舞台設定がある。

男が一人バーへ行く。そこには友人の男が一人待っている。そして世間話を端に、｢そうそう、僕の友人にね・・・｣で話が始まる。その話がおもしろいのよ。ブラックジョークだったり、エスプリの効いた話だったり、ホロリとする話だったり。

後半はいろんな設定のお話。

どれも予想外のオチばかり。毎回よくこんなに話が思いつくなと感服の至りです。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」