- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101327181
感想・レビュー・書評
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久し振りの作家さんシリーズ第2弾。
赤川次郎さん。
昔はよく、でもないけど何冊かは読んだ覚えがあります。
交通事故で姉を亡くした妹。あることをきっかけに死んだはずの姉の声が聞こえるようになって……。
女子高生の青春物語。
知らなかったけど映画化もされているようですね。
続編の「いもうと」も出版されるそうです。
帯には「いちばん泣ける姉妹小説」シリーズ累計160万部突破、と。
これはもう当たりでしょう、と思ったんだけどな~。
凄く読みやすいです。
悪く言えばスカスカ。地の文が少なく「」のセリフが多い。
一応300ページはあるものの文字数は相当少なさそうで、すぐに読み終わる。
残念ながら泣けるどころかウルウルすらできなかった。う~ん……。
映画館の近くに大きな本屋があって、そこで映画と映画の間の空き時間にぶらついていると、ついつい買ってしまったりします。
そんな衝動買い積読本だった1冊。
打率が悪いので図書館を利用した方が良いのは分かっているんですが、本屋に入ってしまうとダメだな~。
欲しくなってしまうよ(ΦωΦ) -
2.6
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これは作者赤川次郎の作風なので最初から分かってはいたことだけれど、軽い、軽すぎる。読後に何も残らない。ハッピーエンドでもなく大団円でもない。最近流行りの伏線回収もない、というか伏線が回収されていない。
ちょっとイマイチ、残念な感じですね。 -
猫も杓子もテレビも映画も赤川次郎だった時代から30年近くを経て、いまさらながらの赤川次郎初読。交通事故で亡くなった高校生の姉が中学生の妹の体に宿った「ふたり」の青春小説だ。設定は物語のスタートラインなのでよしとするものの、とにかく軽い。セリフも動きも場面も軽い。この軽さが赤川次郎タッチなのだという。筆運びが軽いのは構わないが、描かれている人物たちの現実感の無さが軽すぎてどうもしっくりこなかった。登場人物たちの生き様から学ぶべきものが見当たらなかったのだ。
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実加は、やせっぽっちで、コンプレックスが強く、想像力が豊かである。両親がいないも同然であるなど、アンとよく似ていると思った。また、頭の中の千津子は見守るだけで、実加が知らないことには答えられない。
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友達にめっちゃ勧められて借りて読んだ本。
なかなか良かった。
まぁでも、好きでも嫌いでもない感じだな。 -
小学生または中学生に読みたかったかな。
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ブックオフ105円コーナーで購入。優等生の主人公の姉が不慮の事故で亡くなってしまい、幽霊なって主人公のことを支えていく?お話。幽霊と言っても青春小説で瑞々しいです。ただ今の私にはあっさりしすぎてて物足りなかった。中学生ぐらいの時に読んでいたらなな作品です。
「暴虎の牙」買ってきた〜♪
「暴虎の牙」買ってきた〜♪
そうか! その手が!
待てよ~。昔もらった図書カードがどこかにあったはず……。
そうか! その手が!
待てよ~。昔もらった図書カードがどこかにあったはず……。