君を送る (新潮文庫 あ 13-29)

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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327303

感想・レビュー・書評

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  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101327300/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4101327300.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="君を送る"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/item/4101327300/yorimichikan-22" target="_blank"> 君を送る</a><br>赤川 次郎 (1997/05)<br>新潮社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101327300/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>石塚深雪、23歳。OL生活も四年目を迎えた彼女の心の支えは、営業部長の矢沢晃二。新人の頃、ミスをした深雪を救ってくれたことがあったのだ。その矢沢がワンマン社長と対立して、突然辞職に追い込まれた。裏には何か事情があるようなのだが・・・・・。自分の立場を気にして動こうとしない男たちに愛想をつかした深雪は、一人で送別会を企画するが、事態は意外な方向へ進展して・・・・・。</strong>  ――文庫裏表紙より</p></blockquote>
    ちえこあさんのお薦めを読んで、ほとんど「読んだ」ということしか覚えていなかったので 久々に再読。
    赤川作品は、いつ読んでも印象がそれほど変わらない気がする。どんな物語でも。それだけ作品が――筋がということではなく――完結しているということなのかもしれない。
    そして、赤川作品のもうひとつの特徴は、どろどろした人間の裏側とかだらしのなさとか汚らしい部分も結構かかれているにもかかわらず、あと味に厭味がないということだろう。悪意を持った登場人物もいないわけではないのだが、読後、やっぱり人間って好いな、と思わせてくれるのである。</font>

  • なんかよく分からないけど、おもしろかったといえばおもしろかったかな。やっぱり終わり方がわけわからないけど。会社のことだから親近感は沸かなかった。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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