号泣する準備はできていた (新潮文庫)

著者 : 江國香織

• 新潮社 (2006年6月28日発売)

感想・レビュー・書評

[サリーちゃんさんの感想 · 2019年11月17日]

短編集だから、サクサク読めるだろと思ったが、この本の良さがさっぱり分からなかった為、中々本を開く気になれず、かなり放置しながらやっと読み終えた。

最後の解説は、面白くて分かりやすいかった。
ここを先に読めばもっと、この本を楽しめたかも。

[春さんの感想 · 2022年11月15日]

江國香織は20代の頃にあれこれ読んだのになぜかこの代表作は読んでなくて今さら。だが、うーん…暗いのと、複雑な家庭環境設定が多くて共感にいたらず。江國さんはエッセイ以外はやはり長編の方が良さが出るなと思った。

[なちゃんさんの感想 · 2020年5月30日]

共感できる部分は所々あったけど、涙する部分はなし。

[ゆかたこさんの感想 · 2020年5月13日]

私、号泣する準備はできていたけど…

ハンカチとかティッシュとか用意してたけど…


全然泣けなかった！！
どこで泣けばいいのかわからなかった。

感受性が豊か過ぎて困る人は、泣けるのかもしれ
ない。。。
恋愛ものが多い…かな。

[りんりんさんの感想 · 2019年10月26日]

短編集だが、どの話を読んでも面白いと感じられなかった。結局何が言いたいのかが感じ取る事ができない。

[take2015さんの感想 · 2015年2月21日]

書かれている意味を読み取ろうと丁寧に丁寧に読み進めても、その意味が向こうへ向うへ逃げるように離れていって、いつまでもつかめない苦しみを味わうかのような一冊。もしかしたら元々大した意味など無かったのかもしれない。

[mkptrさんの感想 · 2014年12月6日]

女性の短編恋愛小説集。ほかの方のレビューも賛否両論で、「だから何？何が言いたいの？」と感じてしまうのは私が未熟だからのようです。

[○natuko○さんの感想 · 2023年12月2日]

なんだかなぁっと言った感じ

[samestarさんの感想 · 2023年4月9日]

タイトルからイメージした内容とは違ってたな

何かしら不安を抱えている女性たちの12の短編集

女性たちの感情はよく分からない話ばかりだったかな
女性なら分かるのかな

[亀井宮城さんの感想 · 2023年1月4日]

私にはまだ早かったかな、大人びた本だった

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」