情事 (新潮文庫)

著者 : 志水辰夫

• 新潮社 (2000年9月28日発売)

感想・レビュー・書評

[hitoshi0620さんの感想 · 2024年4月12日]

かなり昔に一度読んだことある作品だったが、ほとんど内容は忘れてしまっていた。
主人公である静夫のダメ男っぷりが際立っていた。

[anezakimanさんの感想 · 2011年2月26日]

美人の妻と豊潤な若い愛人の間で、情事に浸る中年男性。その濃密な場面描写には目を見張る。うらやましぃー（笑）。ちょっと若返って元気になるかも。

著者プロフィール

1936年、高知県生まれ。雑誌のライターなどを経て、81年『飢えて狼』で小説家デビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年、初の時代小説『青に候』刊行、以降、『みのたけの春』（2008年　集英社）『つばくろ越え』（2009年　新潮社）『引かれ者でござい蓬莱屋帳外控』（2010年　新潮社）『夜去り川』（2011年　文藝春秋）『待ち伏せ街道　蓬莱屋帳外控』（2011年新潮社）と時代小説の刊行が続く。

「2019年 『疾れ､新蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」