世界から感謝の手紙が届く会社―中村ブレイスの挑戦 (新潮文庫)

著者 : 千葉望

• 新潮社 (2010年11月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒラリンさんの感想 · 2011年12月12日]

素敵な会社を起こした人の物語。


もう少し会社を大きくしていくプロセスが書かれていて欲しかったなあ

[yakichobbiさんの感想 · 2011年6月28日]

こんな社長さんが現実にいるのですね。それも日本に。遠大でシビアで夢のあるビジョンを語ることのできる、という意味で、間違いなく世界に通用する、ある意味 Appleなどとも相通ずるにおいを感じます。
24.5.2ここの社長さん中村さんが褒賞受賞なさったそうです。本当におめでとうございます。

[comecome-doさんの感想 · 2010年12月31日]

義肢装具士。
参考書内の無味乾燥な単語が、この本の世界を通りぬけた後には、鮮やかに立ちあがってくるのでした。

創業者・中村俊郎の「ひと」としての魅力もさることながら、
まだそれほどに著作の多いとはいえないライター・千葉望氏の、ノンフィクション作家としての力量が存分に味わえます。

著者プロフィール

岩手県生まれ。早稲田大学文学部日本文学専修卒業。佛教大学大学院仏教文化専攻修士課程終了。ノンフィクション・ライターとして、人物インタビューやルポ、書評などを執筆。『実践する！仏教』(すばる舎)『共に在りて』(講談社)ほか。児童書に写真絵本『マリモを守る。』『お月さまのこよみ絵本』(理論社)『大切な人は今もそこにいる』(理論社)は読書感想画の指定図書に選ばれる。

「2023年 『遠くの人と手をつなぐ SOSの届け方』 で使われていた紹介文から引用しています。」