Fantasy Seller (新潮文庫)

制作 : 新潮社ファンタジーセラー編集部 
  • 新潮社
3.12
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本棚登録 : 784
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101366746

感想・レビュー・書評

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  • 期待を裏切らない,セラーシリーズ.

    森見登美彦が目当てで買って他の作品にもはまってしまった.

    「かぐや島」,「スミス氏の箱庭」,「なく戦艦」は特によかった.

  • 不思議な物語の数々。
    「読み応えは長編並み、読みやすさは短編並み」という謳い文句は伊達ではないなと思います。

  • 完全に間違えて買った。剣と魔法と妖精の話じゃなかった。拷問と怨霊と畜生の話だった。文学の世界では、ホラーもFantasyであるとは知らなかった。

    以下、自分用覚書
    ■畠中さん
    爽快、笑えた、楽しめた。
    ■仁木さん
    何かの話の続編か外伝らしく、はじめ全く意味がわからなかった。世界観を飲み込んだあと、話は面白い。
    ■森見さん
    物語じゃない。。良く言えば物語誕生秘話。。
    ■遠田さん
    二度とこの人の作品を間違って買わないように名前を覚えた。拷問描写がグロすぎて辛い。
    ■柴野さん
    あまり印象に残らず。
    ■石野さん
    あまり印象に残らず。
    ■宇月原さん
    恐ろしくも面白い。

  • ちょっとホラーっぽいものが多く、梅雨時にぴったりでした。

    畠中恵 「太郎君、東へ」
    姐さんかっこいい!川に愛着がわくなあ。
    仁木英之 「雷のお届けもの」
    主人公らの成長が愛らしかった。
    森見登美彦 「四畳半世界放浪記」
    ファンタジー?でもなんかわかるぞ。
    堀川アサコ 「暗いバス」
    オチが見えたなぁ。
    遠田潤子 「水鏡の虜」
    安寿と厨子王。ラストで、もう、たまらない気持ちになる。
    紫野貴李 「哭く戦艦」
    シリーズ物なのかな?若干置いてけぼり間を食らってしまった。
    石野晶 「スミス氏の箱庭」
    切な…
    宇月原晴明 「赫夜島」
    狂気もここまで来るともはや天晴れ。冒険譚かなぁ?

    僕僕先生の続編読みたくなっちゃったよ。僕僕先生元気にしてるかな…笑

  • 「Story Seller」のファンタジー版。表紙のキャプションがいいな。来歴を読むと全員がファンタジーノベル大賞出身者。全作が好みではなかったけれど、これは!と光る作品もあり楽しかったです。特にお気に入りは二作。畠中恵「太郎君、東へ」、見覚えがある名前が出てくるのでどうやら「しゃばけ」の番外編らしいです。男前な河童の寧々子と利根川の化身、坂東太郎の掛け合いが楽しかったです。石野晶「スミス氏の箱庭」、高校に棲まう毛むくじゃらの生き物スミス氏と高校生の交流の日々にほのぼのした気分に浸れました。

  • 堀川アサコ「暗いバス」と石野晶「スミス氏の箱庭」が良かった。
    堀川アサコはファンタジーじゃなくて、ホラーだろとつっこみたかったけど。
    スミス氏はイエティみたいなトトロみたいなイメージ?
    私の想像力ではあまり具体的な像が浮かばないけど、とりあえずあまり可愛い気はしない。

    仁木英之「雷のお届けもの」と宇月原晴明「赫夜島」も悪くなかった。僕僕先生読んで見ようかな。 

  • 「Story Seller」にハマった後、似てたから借りてみたが・・
    8作中ちゃんと読んだの3つらいのみ。。
    全然引かれなかった。
    Fantasyが合わないのかな。

  • 病んでる時に読むと夢か現か分からなくなった。読んだことない人がいたけど、どれも怪奇的で魅惑的、読書の世界が広がった。しかし、水鏡の虜(安寿と厨子王のお話、原話は知らない)は恐ろしかった…

  • Story Sellerを1から3まで読んだ後に読みました。
    ファンタジーってSF映画のようなものを想像していたので、読んでみてびっくりです。ファンタジーというものを少しだけ理解できました^^
    宇月原晴明の「赫夜島」は長編を読んでいるかの様な(実際項数多かった)感覚で読みました。竹取物語をあまり知らない人でも、これを読んでいくうちにこの世界にどっぷりはまります!!
    あとは堀川アサコの「暗いバス」は、最初は普通に読んでいたのにラストではこいつもか!って。
    森見登美彦の世界は1回読んだだけだとちょっと読みづらい感じがしました。他の作品を読むと分かるのかな。

  • 絵本化したら絶対いいと思う。

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