- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101370149
感想・レビュー・書評
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短編集。
窃盗、詐欺、美人局、一攫千金を狙ったはずが・・・。
詐欺の手口は面白いが、どの話も展開はワンバターンだった。
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絶対最後に失敗する悪者たちの短編集/ 普通
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長編がいいな
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小悪党の悪知恵者の小銭稼ぎみたいな犯罪の短編集みたいなもの。軽く読めていい。緊張感やサスペンス的盛り上がりが少ない感じはするが、小説そのものが短いのでこんな物だろう。
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子悪党の犯罪もの。すべてうまくいかないのですねえ。短編なので疫病神シリーズほどのわくわく感はなかったです。
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著者得意の悪漢物の短編集。悪漢といっても極道そのものではなく、いわゆる小悪党が主人公であり、やることも中途半端。まあ、素人が欲をかいてプロの真似をしてもうまくいかないという内容だか、もう少しパンチの利いた話のほうが面白いと思うのだか。
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2008年64冊目
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<div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101370141/ieiriblog-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4101370141.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101370141/ieiriblog-22" target="_blank">左手首</a></div><div class="booklog-pub">黒川 博行 / 新潮社(2005/01)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:72,564位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/5.gif" align="absmiddle">一気に読めまっせ!<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101370141/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4101370141" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>
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お薦め度:☆☆☆+α<BR>
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2002年刊行の短篇集。<BR>
犯人もしくは犯罪に加擔する人間の視點から描かれた「犯罪小説」が7編收録されてゐる。<BR>
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表題作「左手首」はバラバラ殺人を扱つたもの。<BR>
バラバラにした死體をバラバラに處分するから足が着くので、一箇所に埋めてしまへばわからない。<BR>
さう考へた犯人だつたが、思はぬことから失敗する。<BR>
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それにしても死體を切斷する描寫は生々しい。<BR>
食事をしながら讀むことはお薦めできない。<BR>
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2005年6月10日。<BR>
東京驛八重洲口のビアホールにて讀了。<BR>