二十歳のころ 1 1937-1958: 立花ゼミ調べて書く共同製作 (新潮文庫 た 59-2)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (633ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101387222

感想・レビュー・書評

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  • また読みたい。

  • 自分が二十歳だったころを語ってもらうというインタビュー集。執筆したのも二十歳前後の学生。興味の持てる記事だけ読めばいいです。学生のみなさまの刺激になればよいかと。

  • 06004

  • インタビュー研究の難しさは、
    経験的に知っているつもりである。
    大変だなあと思う。
    そして、これは調査してみて初めて分かったのかもしれないし、
    予備的な調査が甘かったということなのかもしれないけれど、
    いずれにしても、日本人の20歳には意外と何も無い、
    ということである。
    大学時代、とかにすればテーマと内容の齟齬も減って、
    中身ももっと豊かになったかもしれないな、と思う。
    20歳って形だけの区切りなんだろうな。

  • 「青春時代に何を考え、生きていたか」を様々な人にインタビューしてその内容をまとめたのがこの本。二十歳のころだけではなく、その人の人生観なども伺える。

  • ボリュームあるけどオモシロイ。
    自分が20歳のころだったので購入。
    参考になった。

  • 二十歳のころなんとか二十歳のうちに読み終えた。下巻はまだ手にいれてないのだけど。森毅的な大学生活をしてみたい。松本零士の「時間は夢を裏切らない」ってのは、『銀河鉄道999』に限らず、この人がいつも言ってることのようだ。だからあんなに怒ったのかな。今、この年で悩んでいることというのは、普遍的な悩みではないのだろうか。つまり、一生悩み続けるような事ではないのだろうか。少なくとも僕は、普遍的だと思って悩んでいるのだけど(笑)君達は大変だと言う人が多い。僕らのころには選択肢があまりなかったが、君達にはあり過ぎて困るだろう、と。そういうものなのだろうか。家業を否応無く継ぐような時代より、やりたいことを出来る方がいいと昔の人も考えるだろうと思い込んでいた。ドクター中松にインタヴューに行くという発想はすごいと思う。あんな話、どんな顔して聴けばいいのだ。笑わずに聴いていられたんだろうか。やっぱり積極的な人は色んなところに顔を出すものですね。俺もなんかやりたい!と思えました。あと、両親、祖父母へのインタヴューは春休みにでも実行しようと思う。-----------------------------はたちの誕生日、僕は何をしていたんだろうかと考えてみた。どうせ思い出せないだろうと思っていたら、思い出せた。その日は朝からテストだった。眠れなかったからか、前の晩は一睡もしないで行った。全く勉強せず、出来は最悪だった。ともかくもそのテストをもって僕の大学での1年目が終わった。(もちろんその単位は落とした。)そのあとは生協に行き、自動車教習所の申し込みをした。申込書を書いてる時、年齢をどっちにしようか迷い、今日が誕生日であることを相手が気づくことを期待してみたりした。そしてまさかその場で視力検査をするとは思わず、寝不足の目では不合格だった。(その場はごまかし、けっきょく両目0.7左目0.3の、運転免許ギリギリの線を保ちながら眼鏡をつくらずに今に至っている。)ここまででちょうど午前中が終わるくらいだけど、そのあとは全く覚えていない。多分、下宿に帰って寝たのではないかと思うけど。まあ、ろくな一日ではなかったということです。

  • ちょうど自分が二十歳のころ、外に目を開くきっかけをくれた思い出深い一冊

  • 081016(n 081122)

  • 【2008/08/29】
     インタビュー集。

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著者プロフィール

評論家、ジャーナリスト、立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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