ふたりの本多:家康を支えた忠勝と正信 (新潮文庫 は 54-13)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101389837

作品紹介・あらすじ

生涯57回の合戦でかすり傷ひとつ負わず、「家康に過ぎたるもの」と敵将からも称えられた、徳川四天王のひとり本多忠勝。いったん家康に背きながらも、帰参後は家康が「友」と呼び、秀忠の老中も務めた本多正信。家康最大の危機の三河一向一揆から、三方ヶ原の合戦、関ヶ原合戦まで、戦国時代を彩る合戦を舞台に、武と智で家康の天下取りに貢献した「ふたりの本多」を描く、書下ろし長編歴史小説。

感想・レビュー・書評

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  • 本多の活躍

  • 「ふたりの本多」と言いながら、大分、正信に寄っている感じ。もっとバランス良く書いてあったら、もっと面白かったかも。

  • 2023年56冊目
    早見俊さん/「ふたりの本多」
    大河ドラマ【どうする家康】の影響で、家康公と家臣団について学ぶことにハマっています☺️
    本書は重臣の本多忠勝と本多正信の物語。武力の忠勝と知力の正信の活躍について、三方ヶ原の戦いから関ヶ原の戦いまで描いています。
    #読了
    #どうする家康

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。法政大学経営学部卒。会社員を経て執筆活動に入る。2006年『びーどろの宴 淀屋闕所始末』で作家デビュー。2016年、織田信長岐阜入城450周年記念プロジェクトの一環として『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』を刊行、同作で第23回中山義秀文学賞候補。2016年、歴史時代小説作家集団・歴史小説イノベーション「操觚の会」創設に参加、副長を務める。2017年「居眠り同心 影御用」「佃島用心棒日誌」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。「無敵の殿様」「闇御庭番」「御蔵入改事件帳」などの人気シリーズの他、『労働Gメン草薙満』『ブリザード D6犯罪捜査チーム』など現代小説も手がける。

「2023年 『観相同心早瀬菊之丞 死のお告げ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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