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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101416212
感想・レビュー・書評
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漢詩、というか詩全般というのは良さが分からず。言葉から何のイメージも湧いてこない。分かったらまた違うものか。でも酒を飲むなら酔わなきゃってのはなかなか気に入った。お酒には悪いイメージもいろいろあるけど、本来楽しく飲むものだよなぁ、などと思う。
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うまくファンタジーとしてエントリーできた・・・世紀末の日本〜暮葉左近は江戸から続く商家の富貴をバブル崩壊で失ってしまい,紹興酒の風呂で酔い死のうとしたが,彼の額に救世主の印が発見され,聖徳利により酒仙として蘇った。酒によって世を救うと云われても何をどうするか分からない。安房の国にあった聖徳利は酒造りは旨い酒を飲むための商売だと考える三島酒造の剛三が盗んだと判明したものの手だては見つからない。イギリスにあると思われた聖杯が山梨にあると聞きつけて,左近と剛三は酒にまつわる歌比べを開始する〜蘊蓄部分がしつこいが読み飛ばせば,ファンタジーとして楽しめる。こういうものを書いていれば良いのに・・・余計なものを書いて困ったモンだ