涙 下巻 新潮文庫 の 9-16

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425269

感想・レビュー・書評

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  • 続き。
    なんだかもやーっとしました。
    ミステリーは面白いんだけど後半で「彼」の評価
    ががたっと。むむむ。

  • ◆あらすじ◆
    川崎、熱海、焼津、田川……わずかな手がかりをもとに、萄子は必死に婚約者の跡を追った。
    やがて捜査から、ある男が重要人物として浮上するが、勝るが逃亡する理由は不明のまま。
    勝への思いが消え入りそうな萄子だったが、当時米領の沖縄・宮古島に彼がいる可能性を大阪で知る。
    島でわかった慟哭の真実とは?
    '60年代の出来事・風俗をちりばめ、男女の一途な愛を描いた傑作ミステリー!


  • 容疑者とされる婚約者を追って、
    関東から関西、九州、沖縄へと追っていく主人公。
    その結末は悲しいものであるが。。。

    フィクションな感覚が大きい作品です。

  • 日本各地が出てきて
    旅好きとしては、予想を裏切る面白さ。

    ちょうど行ったばかりの
    大阪の西成、飛田新地が出てきて
    タイムリーで
    情景を思い浮かべられることができて
    尚更面白かった。

  • 2008.9.13読了

  • う〜ん、私的にはそこまでじゃ…。
    前評判が高すぎるのもどうかと…。

  • 2008.05.26

  • 最後の最後で本当の理由がわかるがとても切ない。
    また、読みたい本。

  • 2006.8

  • 途中空白の月日があり、なんかだれてしまった。結局萄子は自分とケジメを付けたかったのだと思う。それにしても失踪した理由っていうのがちょっと弱いっていうか、2人ともがわがままに思えた作品だった。乃南さん初だったのですが…。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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