ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫 か 16-1)

著者 : 川又一英

• 新潮社 (1985年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[chifuyukさんの感想 · 2014年5月4日]

ニツカのファンになりますねえ、こう云う本を読むと。
あの時代にこんな素晴らしい人がいたんですね。奥様も素晴らしい!
今年の後半に玉鉄でNHK朝ドラになるそうで、見たくなりました ^_^

[Masato Uekiさんの感想 · 2013年4月23日]

歴史を知って味わい増す・・・かどうか(笑)

[南青山さんの感想 · 2011年11月16日]

ニッカだけではない、ジャパニーズウイスキー全ての父、竹鶴政孝の伝記。ウイスキー飲みは絶対に読まなければならない本。ウイスキーに賭ける熱い情熱に感動必至！

[yukiさんの感想 · 2011年7月26日]

竹鶴政孝のウイスキーに関わる半生を描いた小説。技術者としては超一流な彼が経営者としては苦労していた様子等伝わってきて、なかなか人間味溢れている感じがおもしろかった。
「ニッカウヰスキー」の「ニッカ」は「大日本果汁株式会社」からとってきたんだなぁとも。ウイスキーはリクープ期間の長い商品であり、本物のウイスキーを作りたいという情熱がないと、実現しないのだなと思うと、何事も為さねばならぬのだなぁーとしみじみ思った。

[Jinketarohiさんの感想 · 2011年5月4日]

やっぱりニッカにして良かった。

[たがさんの感想 · 2010年5月1日]

モルト飲み必読のまごうかたなき名著。

[別回頭さんの感想 · 2008年1月2日]

頑固親父・ニッカウヰスキー創業者・ハイカラ社長である竹鶴政孝。その奥さんであるリタ夫人も、やはりこだわりの強い方であり、この二人無しでは今の日本のウヰスキーの味は無かったであろう。今日の一杯をよりおいしく飲むための一冊。