夕方らせん (新潮文庫 き 19-2)

著者 : 銀色夏生

• 新潮社 (2001年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[だんご母さんの感想 · 2010年10月20日]

何年も前に買ったのに、今だに読み終えてないと思う。最初の鳥子の話だけ、何回か読んでいる。現実離れした物語集だから、私も現実から離れた旅行中に読みたいな…というのが理想。

[明日香さんの感想 · 2010年9月26日]

幻想的な世界にほんの少し足を浸すような快感。
文字と文字の羅列から、吸い込まれていく。

[perottyさんの感想 · 2010年8月28日]

彼女は詩人なのだなあ、と思う。
とても綺麗な一冊だった。
違う国の人が書いたように思える。同じ日本人だなんて。
きらきらしていて、素敵だった。綺麗だった。
初めての銀色夏生、詩集や写真集なんかも見てみたいところ。

[ミムラさんの感想 · 2010年8月16日]

春先にさらっと読みたい感じ。
短編集なんだけど詩的なイメージが強いなぁ。
「ピース･ツリー」と「真空広場」が好き。

[コケモさんの感想 · 2010年8月3日]

短編集でさらっと読めるし、一つの話の空気がふわふわしていて不思議な感じです。

夏生さんの描く物語を読むと癒されるので、疲れたときに読みたくなります。

[circumhorizonarcさんの感想 · 2010年4月6日]

恐らく一番最初に衝撃&影響を受けた一冊。
小説というよりは詩みたいでふわふわしてます。
著者が心から書きたいと思ったものを
素直に書いたんだろうなと感じます。

[akinco56さんの感想 · 2010年3月16日]

寝る前にちょっとずつ読んだ。
頭の中に何も残らないけど、フワーっといい夢見れそう･･･って眠りにつける本だった。
ふわふわ。

[ハナタレさんの感想 · 2009年10月21日]

森をぬけたところで
道はいくつもに分かれた

いつもこうだ
いつも目の前には
いくつもの分かれ道がある

僕は君の手をつかみ
どれを選んでも同じだねと言う
君は小さくうなずいて
道は関係ないよねと言う


ミタカくんと私の方が良かったけど
最後のこの文章でなんだかすごくスッキリした

[pilotさんの感想 · 2009年2月20日]

ウエタミと天使ではなくが特に良い。

[ikuyosaoriさんの感想 · 2008年10月27日]

少女時代って、かんじですね。

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」