すすれ!麺の甲子園 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 124
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448367

作品紹介・あらすじ

北の味噌ラーメンが一番だというものがあれば、西の煮込みうどんを持っていって「どうだ」と言い、東で「いいですわねえ日本のソーメン」などと言う奴がいたら南のチャンポンを持っていって「なんのなんの」と叫びまくる。日本のあらゆる麺を食って走り回り、「どこのどの麺がうまいのか?」を勝手に決定する『麺の甲子園』、ついに開幕!イカソーメンや糸コンニャクも特別参戦。

感想・レビュー・書評

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  • 100冊ビブリオバトル@オンライン第21ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
    2020.08.22〜23

  • 2011年初読。
    10年後の今年、改めて再読してみたが、この本は麺好きにはたまらない一冊である。
    私自身も、訪ねた店で著者の色紙に出くわしたことが何度もある。
    麺の名店ガイドとしても役立つし、ハズレくじを引くこともなく、美味い麺に出会うことができそうだ。

  • 配置場所:2F文庫書架
    請求記号:596.3||Sh 32
    資料ID:C0031558

    麺の熱い戦いがここに!(スタッフ)

  • お腹がすいた。取り敢えず、優勝したところと、讃岐には行きたいです。
    取り敢えず今日のところは、丸亀製麺に行ってきます。かまたまかまたま。

  • なんとか読み終わった。
    個人的には讃岐うどんが一番かなぁ。それにしても、日本にはいろんな麺があるもんだ。写真もカラーでわかりやすい。山形県酒田市のワンタン麺は、麺自体がワンタン?でとても気になる。

  • いかそうめんとか長いもやしとかすすれるものなら何でもいいみたい。

  • 2011/05/06 ほんとに全国食べ歩き。ほうとう、沖食堂、石垣島、酒田ワンタンメン。

  • 麺、麺、亜麺?
    絶対麺が食いたくなる。

  • 椎名誠とその仲間たちが、あるのかないのかよくわからない基準にしたがって麺を食いまくり、なんだかんだ言い合う。その珍道中………、の断片。

    判断が難しい。
    正直、一つの読み物としてのトータルでのクオリティはかなり低いと言わざるを得ない。

    本当に久しぶりに椎名誠を読んだが、正直、「ん~~、椎名誠ってこんなもんだっけ?」と首をひねったほど。

    これが麺系のムック本の中に企画物としてビジュアルとともに掲載されるならいざ知らず、脈絡もなく結論もない脳内ダダ漏れのような文章だけで押されると、正直飽きる。

    これは文庫化すべきではなかったのでは?

  • 購入者:川端
    世界一おいしいラーメン屋が近所にあり(今は淡路島へ移転しましたが)、そこに通い続けていくうちに根っからのこってりラーメン好きになってしまい、こってりを求めて「パンチの効いた麺料理」を探し続けているのですが、知り合いにそんな話をすると、「ラーメンとつけ麺はジャンルが違うからどちらが美味しいかを比べることが出来ない!」とかいうふざけた発言をする人がいました。僕は一つの食事として、どちらが記憶に残り、リピートしたいと思わせれるかどうかの基準で考え、ラーメンや蕎麦、パスタやうどんも同じ目線で判断できます。こんな考え方の人は僕だけかと思いきや、本を出してはる人がいたので、びっくりしました。マニアックな内容だけではなく、文章の書き方も面白いので、笑いながらスラスラ読めます。
    貸出:中山返却(2011.1.18)
    麺好きなので読みました。全国にはいろんな麺があるんだなあと思いました。結構、ズバッと意見を言っているんで、おもしろかったです。人気ラーメン店に物申すあたり痛快な感じがしました。
    貸出:佐藤(2011.2.5) 返却(2011.2.7)
    麺大好きなので借りてみました。岡山もなんとなく香川のうどん傘下に入っているので、うどん屋さんが沢山あり、小さい頃友達と街に遊びに行って食べるのは、マクドではなくてうどんでした!そんな讃岐うどんが上位で嬉しかったです。
    貸出:清水(2011.9.2)返却(2011.9.14)
    この本を読み始めてから、麺を「すする」回数が増えたような気がします。どこかに出かけた時は、ぜひ、いろいろな麺を食べようと思います。
    貸出:ミエ(2011.10.24) 返却:(2011.11.7)
    皆さんのコメントも読ませていただいたのですが、やっぱり麺は苦手です!!!
    貸出:吉田愛(返却:(2012.12.18)
    今年うどんを食べるためだけに香川に二泊三日旅行に行ってきた私にとって「これは読んでおかねば」と思った1冊。知っている(行ったことのある)店名がたくさん文中に出てくるって何だかうれしいですね、通みたいで。全然違いますけど。
    全国にはいろんな麺があるんやな〜と勉強にもなりつつ、食べたいわ〜と食欲もそそられてお腹空きます。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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