うそうそ しゃばけシリーズ 5

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461250

感想・レビュー・書評

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  • お馴染みの若だんなが大活躍。
    あやかし、てんぐ、そして、神様。
    多彩な才能が広がりを見せ、そして、収まって行く。
    うん、楽しい。

  • シリーズ第5作目にして、シリーズ初の長編。
    ほかの短編集との違いを感じさせない、
    テンポのよさとスピードで話がトントン前に進みます。
    長編といえども、苦にならない読みやすさで、
    このシリーズのウリとも言える
    やわらかく、程よく軽く、あたたかい雰囲気は
    保たれています。

    欲を言えば、長編ならではの、シリーズ中の
    進行を揺るがすような大事件なりキーマン参入を
    期待したいところ。

  • 最初の作以外、短編だったので久々の長編だ~と期待しすぎて読んだからか、ちょっと盛り上がりに欠ける感じ。作品全体が重々しい感じなので、読後感は重苦しかったかも。一太郎の成長が感じられて、そこは良かったです。

  • 久々の長編でしたがあっという間に読破。
    兄やたちの登場が少なくて残念‥
    しゃばけドラマは観なかったけど、頭のなかで谷原さんと高杉さんに変換して読めました。

    取っつきやすい時代小説としてシリーズを追っていたけど、読みやすすぎて絵本を読み終わったようで、あとでちょっと恥ずかしくなりました。

  • このしゃばけシリーズが好きなので買い置きしてあった文庫本。作者は長編小説には向かないかも。読み応えがなさ過ぎる。それとも直前に読んでいた本が宮部みゆきで、ハマっていたせいなのだろうか。

  • 長編より短編の方が好きかな…。あんまり話が大掛かりにならない方がいいのかも。

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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