本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101495118
感想・レビュー・書評
-
最後の話よかった。液体を感じた。液体の中で読んでいる気分になった。現実と非現実の境が曖昧になって、浮遊感があった。心地よかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人の書く話を読むと思うのは、何でもありだなこの世界ってこと。
独自の感覚は、結構好き。エロスっていうか、ねちっこいエロです(笑)なぜかいやらしくないのが不思議。 -
短編が詰まった小説。
行方不明になった人がバリにいるという情報を元に主人公もバリへ。
そこでは人魚伝説というものがあった。
そこで主人公は女性同士の交わりを体感するというような内容。
斎藤綾子さんはセックスを交えた小説をよくお書きになってますね。
切り口がおいらには心地よくいくつか読ませて頂いてます。
セックスってやらしいこと?いかがわしいこと?
そんな風に考えることの出来る文章を書く人だな〜と感じてます。
おいらの好きな作家さんの一人です(*^-^*)
ちなみに映画化されたのですが、新宿に行って一人で観ました。
きれーだったなぁー。