カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (667ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102010105

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の整理
    アリョーシャ 話の主人公?フョードルパーヴァロウィチカラマーゾフの三男。修道僧。

    フョードル カラマーゾフ家の家長。強欲の権化。長男と財産分与を巡って争っておりさらに同じ女を取り合うという醜い構図を作っている。

    ドミートリイ フョードルの長男。下二人の弟とは腹違いの兄弟。カチェリーナという女性をお金をもって妻として貰うが、その一方で愛人グルーシェニカにお金を注ぎ込み結婚しようとする。グルーシェニカはフョードルも狙っている女。

    イブァン フョードルの次男。無神論で教会側と言い争う。ドミートリイの奥さんであるカチェリーナを愛している。

    とりあえず読むのが大変だった。人間関係を整理するのが難しいし、無神論についてイヴァンが語るところはただ文字を追ってる状態だった。
    ただこのあとカラマーゾフ家の泥沼関係がどうなっていくのか気になる。

  • とりあえず、ここまでなんとか読めた自分を褒めようと思う。わからない箇所がたくさんあったので、オリラジあっちゃんのYouTubeで答え合わせしながら読んだ。状況はおえるけど、何を言っているのかちんぷんかんぷんところがあった。スメルジャコフがギター弾けるのは親近感がもてる。

  • 教養が足りないからか、本作品が文学の最高傑作といわれる所以をいまいち理解できなかった、、。途中から引き込まれてテンポ良く読めたけど、読了後は結局「…難しい」という感想しか持てなかった(自分にがっかり笑)。
    ロシア正教や反権威主義、教会分裂等々前提知識を少しばかりつけてからまた読み直したいと思う。

  • 途中で断念。まず登場人物が多いのだが、名前と、あだ名と略称と、、、といった具合に個人を指す名称がやたらに多い。さっき覚えた登場人物Aが、また別名で出てくるので、頭の悪い私は一苦労。手帳に名前、あだ名等メモしながら苦労して読んだ。少し読むのに時間が空くと案の定忘れてしまい、そのまま断念してしまった。

  • 1人が延々と喋り続ける部分などはかなり長く感じた。カラマーゾフ家のクセの強さと女たちのドラマチックな会話が印象的。

  • 一冊読み終えるのに1ヶ月ちかくかかった

    難しい!
    おそらく何も理解できていない。

    人生で何回か読むことになりそうな作品のはじまり。

  • あまり内容が入っていなかった。

    自分が海外文学をほとんど読んだことがないこと。
    キリスト教の背景がないこと。
    翻訳があまりうまくないと思った。

    ただ、兄弟や家族の描き方が日本文学にはなく面白い

  • 個性的な人物が多い。古典ということもあり読むのに時間がかかったが、登場人物の物の考え方が意外にも現代的だと思った。大審問官の苦悩が組織のトップに立つもののそれだとも思った。殊更自由を否定していたが、僕には自由が苦痛であるとは思えなかった。

  • 20150921
    かなり回りくどい。どこにこの小説の面白さがあるのか、わからなかった。星1もしくは2。

  • 内容薄ぅw とりあえず最後まで走る(読む)

著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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