- Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102090015
感想・レビュー・書評
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なんとも言えない怖さ。
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ジュネが糞や小便に塗れた溝板に浸かりながら、胸に薔薇を刺して艶っぽく正装しているのに比べ、ミラーは同じ様に視えて、胸の薔薇に乾いた精液を塗りたくり汚物の中を得意気に闊歩している。。うーん。いかにも亜米利加人的だな。仏蘭西が舞台なのに、仏蘭西を感じない…湿ったヨーロッパ好きとしては、ミラーはあまりに亜米利加的だ。
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小説?と言うか、あった事、思った事を書いている感じ…。
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パリでぶらぶらと生活。時々エッセイのような小説。
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文章がとにかくかっこいい
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2017.6.18「一箱古本市in現代市」にて購入。
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北方健三さんがこの本のことを、
「寝る前に読む本。どこから読んでも、どこで止めてもさしつかえない。面白いかというとそうでもない。」
と言っていて、それってどんな本?と気になったので図書館で借りてみました。
・・・・この本が、私小説なのかエッセイなのか、はたまたファンタジーなのか、それどころか主人公が誰なのか、っていうかそもそもこの長い文章に少しでも意味があるのか・・・
すべてにおいて全く理解不能の本でした。
つまらなくても大体本は読み切る主義の私が、最後まで読み切れずに投げ出してしまった。
下品な表現や汚らしい性描写も多いのですが、あまりにも意味が分からないため不快にさえなることが出来なくて、私には時間の無駄としか感じられなかったけど、評価を見ると必ずしも低くないんですよね。私の頭が硬いんだなあ。 -
ケルアックの『路上』に近い
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2015/6/8
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読みにくかった。これだけは覚えておいてねアンドレエの件だけ、吹いてしまった。