- Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102113011
感想・レビュー・書評
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小学生の頃からの、私のバイブルです。
10冊からなるシリーズで、読み返すその時々で、心に触れる部分が変わってきたりはしますが。。。
この中の、アンが出てこない「めいめい自分の言葉で」という小編を読んだことで、「うまくできないことがあってもいいんだ。自分が好きなこと、得意なことで、少しでも誰かの役に立てればいいんだ!」と素直に思えて、音大受験を決意したりしました。
村岡花子さんの訳で育ったので、今でも、関係代名詞がいっぱいついているような、翻訳っぽい日本語(市川拓司さんとか)に惹かれてしまいます。 -
まさに永遠のバイブル、赤毛のアンです。
村岡花子さんの訳に個人的にこだわりがあるのは、彼女がモンゴメリと直接の親交があったこと、そして時代的にほぼ同時代と言える世代だからです。古めかしい言い方やちょっと意味のとりにくい訳があるのは否めませんが、やはり美しい言葉で彩られた品のある訳文には魅了されます。
ストーリーについては今更言及するまでもありませんが、近代化以前の美しい生活風景、こまごまとしたものに至るまで丁寧な描写と、コンプレックスと癇癪という子どもらしい欠点と、それを補ういささか豊かすぎる想像力と愛情に溢れたアンという少女は、現代ではたとえそぐわない存在ではあっても、生き続ける存在だと思います。 -
初めて手に取る。名作の名に違わない内容だった。特に第32章からの佳境に入るところから終章まで胸に迫るものがあった。文中の表現に喩えるなら、アンは『全身これ「活気と火と露」の子』であり、心優しい子である。2021.6.1
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子どもの頃夢中で読んだ。特にシリーズ一作目のこの本はぼろぼろになるまで何度も何度も。
いつか、プリンスエドワード島に行ってみたい。 -
赤毛のアン好きな母の影響で、初めて読んだのは小学校高学年か中学生の時。以来、何度もシリーズを読み返したが、やはり一巻目の「赤毛のアン」が最も好き。おじいちゃんこだった私にとって、無口だけれど優しくて温かかったおじいちゃんの面影の重なるマシュウが、最もお気に入りの登場人物だからかもしれない。
カナダ プリンスエドワード島の自然描写がとても美しい。母の持っていた島の風景写真集等を眺めてはいつか行ってみたいと思っていた。まだ実現していないけれど、いつか必ず母を連れて行ってあげたい。
外国の家や食べ物、日常生活も新鮮で、十代の頃はとても憧れた。
今でも、アンという名前の人に出会うたびに、最後にeのつくAnneかどうか気になってしまう。
でも、ベルギー人の上司は「Anne of Green Gables」というタイトルも聞いたことがないと言っていて、吃驚だった。 -
7,8年ぶりに読みました。
なんだかとっても瑞々しいです、
乙女のバイブル。
プリンスエドワード島に行きたい。 -
アニメが好きだったので原作も。マリラのアンへの可愛がりようが節々で見て取れて大変微笑ましかった。アンのマシンガントークぶりとたくましい想像力、成長過程が楽しい一冊。
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もう間違いなく面白い。料理に洋服にインテリア。美しい自然、想像力。次々起こる珍騒動、少女の成長ぶり。乙女心に胸がきゅんきゅんします。
花丸をいただいた上にフォローまでしていただいて、ありがとうございます!
私も、赤毛のアンシリーズは小さい頃からの宝物...
花丸をいただいた上にフォローまでしていただいて、ありがとうございます!
私も、赤毛のアンシリーズは小さい頃からの宝物です。
実は、お向かいのお姉さんがお嫁に行くときに10冊全部、お下がりにくださったのですが
何度も何度も読み返してボロボロになった当時の10冊を、今でも全部持っています。
読むたびにあの頃の素直な気持ちに戻って
道の曲がり角を怖がらず、明るいほうを向いて生きなくては!と勇気づけられます。