- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102113042
感想・レビュー・書評
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Chronicles of Avonlea
優しかったり、強情だったり、興味深い人々が登場する。
「ロイド老淑女」は、何度読んでも泣ける。
あたたかい物語ばかり。
昔、アンシリーズの中でも、この本が一番好きだった。
人間をあたたかく見つめる視線と心を感じる。
2003.9.8
ほほえましい物語ばかりだった。アンはほとんど出てこないけれど、魅力的なキャラクターがたくさん出てきた。ルシンダの強情さは天下一品だと思った。なかなかできることではない。それでも、ずいぶん素晴らしい人間にみえる。強情さを美点にしてしまっているところがある。この本の中の人々には、そういうところがある。とてつもない欠点に思えるものが、長所に転じられている。良き人たちのあたたかい物語だ、と思う。 -
77(2015年では70冊)
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アンが居てないのに、何で面白いの?
時々出てくるアンもすごくかわいい。
第5章の楽しみを膨らます章か… -
★4:楽しめた。
「隔離された家」掃除のやる気がでる話として、ガルスピで紹介されていた。
確かに、汚れた家をきびきび掃除しては、おいしい料理を作るミス・マクファーソンの姿は爽快!!ウィリアム・アドルファス(猫)との戦いに敗け、ショックのあまり食欲を失うミスター・ライリー(犬)の落ち込みぶりも微笑ましい。犬好きとしてミスター・ライリーの動向から目が離せなかった。 -
朝の連ドラに影響されて、蔵書の赤毛のアンシリーズを読み返す。本編もいいけれど、番外編のこの本が昔からとても好き。隔離された家、という話が特に。
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アンを少し離れて、人間模様を書いていく。
ここでのアンは、それぞれの人生を飾る脇役として花を添えている。 -
アンがちっとも出てこない!のに面白い。つなぎの巻か…と思って読み始めたけど、読み終わったらモンゴメリさんアンだけじゃない…と思わせる。そしてちょろっとアンとダイアナが出てくるシーンで鳥肌が立つほど嬉しい☆
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悲しくて切なく、けれど幸福な話が多かった。短いけれど愉快な話も。やっぱり一番好きなのは、「ロイド老淑女」の話だ。アンシリーズの番外編のようなものだったけれど、とても楽しめた。
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再読。アンから離れて、ワンクッション置いてアンに縁のある?人たちの話。よくこんなにクセのあるキャラをたくさん思いつくなぁって感心!