- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102140017
感想・レビュー・書評
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昔々読んだことがあるアルセーヌ・ルパンの長編物語。非常に古い物語の上に、訳が非常に古くて、そのぎこちなさが新鮮に感じられる。この「813」だけで物語は完結しているのかと思ったら、話は半分だけだった。「813」と「続813」というよりは、上下巻という感じだ。忘れないうちにはやく続編も読みたい。
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自分の理解力が足りないのか、
オチが??となった。
あれ?あの人は助かったかどうかわからないよね??とモヤモヤ。
あとは登場人物がごちゃごちゃ(カタカナ名前のせいか?)してちょっとわかりづらかった。-
1ヶ月後からすみません。新潮社の『813』には『続813』なる続編がありますので、オチについてはそちらも読んでいただけたらルパンファンとして...1ヶ月後からすみません。新潮社の『813』には『続813』なる続編がありますので、オチについてはそちらも読んでいただけたらルパンファンとしては嬉しいです…!2024/01/18
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情報ありがとうございます♪
ぜひ読まなければ!(とは言っても読むのが遅いので
時間かかりそうですが)情報ありがとうございます♪
ぜひ読まなければ!(とは言っても読むのが遅いので
時間かかりそうですが)2024/01/19
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一度は読んでみたい名作ということで、読んでみたものの、難解、というかとっつき難いというか、入り込めないというか。。フランス語の登場人物の名前が覚えにくいからなのか、最近の小説に比べると背景や登場人物の思いなど、書き込み方が足りないからなのか、その辺は不明。ちなみに、「続813」に話は続くらしい。もう一回読んでみたら、味わいが出るのかも。
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案外登場人物が多くて複雑だった。とはいえ…いろいろな伏線がまだ未回収なんですけど?続編があるのか…。
アニメのルパン三世とは違って、紳士強盗ということだったが、どうにもアニメの軽いノリのルパンと性格は似ている気がした。 -
実は人生初ルパン。探偵・冒険小説のエッセンスがぎゅっと詰まってる感じ。というか、ルパンがこういうエンターテインメント小説の先駆けだから、後続の小説にそのエッセンスが読み取れるのかな。
堀口大学の翻訳と聞いて手に取ってみたんだけど、やっぱり文体がかっこいいなぁ。ワクワクする。
813に続編があるのに気づかず買ってしまったので、(続)も買わなくては。 -
久々に読んだ。
相変わらずルパンは好きだ。
この話の内容も覚えてはいたけどやっぱり楽しい。
だけど訳者さんがなぁ…原作に忠実なんだろうけど、日本語としては不自然な箇所が多々見受けられるし、「……」を多用しすぎていて苦手な人は読みづらいかも。
あと、ルパンの台詞がイメージと違って残念。一人称が「わし」なので脳内補完しながら読みました。