- Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161371
作品紹介・あらすじ
バリントン家の正統な後継者はハリーかジャイルズか、国中を巻き込んだ大論争がようやく決着。それぞれが新しい生活を手にした矢先、突然の病魔が大切な命を奪い、また新たな難題が持ち上がる。喪失の哀しみのなかで、ハリーとエマが敵対した次なる相手はなんと、ジャイルズだった――。裏切られた友情と兄妹愛は取り返せるのか? 予想外が連鎖する「クリフトン」シリーズ第3部。
感想・レビュー・書評
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まさか海外の大河ドラマ的小説に、ここまではまるとは。
登場人物のキャラクターがわかりやすいし、とにかく先に読み進むのが止まりません。 -
相続と裁判、株取引(今の制度では物語はインサイダー取引にあたるのでありえませんが、、)、選挙活動と投票集計まで多岐に渡るエピソードで描かれる。前作は戦争やエマの闘いが舞台になっており、著者の幅広さが伺え、物語も楽しめます。
個別訪問して投票日を思い出してもらったり、当日投票所まで有権者を車で送ったり、送迎は問題ありかと思いますが、投票率上げるのに良さそうと興味深く読みました。 -
バリントン家の相続問題は解決し、ハリーとエマは夫婦に。ジャイルズの選挙でハラハラ。次から次へと、楽しませてくれる。
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7部作のうち現在出ている最新作。これまで以上に展開が急ですが、様々な糸が一本により合わされて、一つの話として進み始めたような気がします。
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10月ー8。
ジャイルズの選挙が中心。懐かしい名前の宿敵が。
相変わらず一気読み。下巻が終わると、第4部待ちか。
待ち遠しい。 -
バリントン家の正統な後継者はハリーかジャイルズか、国中を巻き込んだ大論争がようやく決着。それぞれが新しい生活を手にした矢先、突然の病魔が大切な命を奪い、また新たな難題が持ち上がる。「クリフトン」シリーズ第3部。
70歳を過ぎているというのに往年の作品のような波乱万丈のストーリーを紡ぎだすジェフリー・アーチャーの創作意欲にただ、ただ脱帽。さあ次を読もう!
(B)