裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102161388

感想・レビュー・書評

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  • クリフトン年代記第三部。エンタメに徹した小説で、ハラハラワクワクしながら、ぐいぐい読めた。途中からは世代が変わり、一部二部で主人公を務めたハリーとエマの息子セブが主要キャストに加わった。その他に新たな敵役も加わり、時代背景も第二次世界大戦が終わって現代に近付いてきて、クリフトン家とバリントン家がこれからどうなっていくのか、楽しみ。

  • クリフトン年代記第三弾。1945~1957年の話。両家の相続問題、ジャイルズの選挙と出来事が続き、次の世代のセバスティアンへ焦点は移る。言語の才能に恵まれ、選挙活動で活躍し、ケンブリッジ大学へ入学が決まるのだが、犯罪組織の事件に巻き込まれる。命を狙われるところで第三弾は終了するのだが、第何弾まで続くのか。。。完結するものだと思っていたがまだ続きそうなので先が気になる。

  • 次々と発生する難題
    男たちは敵を次々とつくり、女たちが始末をつける。
    イギリスには、こんなに強い女性がたくさんいるのだろうか?

    相変わらず、巻の終わり方はあざとい。
    次巻も読まざるを得ない。

  • 誰かもかいていたけど最後の方はちょっとだれたなあ・・
    中間までは結構わくわくでしたが、これで終わりかと思ったら、次回に続くでした。 
    主人公がハリーから息子のセバスティアンになっていましたが、それなりに良い子では無くてちょっと不良ぽいけど根はやはりお坊ちゃまでした。トラックにぶつかってどうなったのか?次回はいつでるのかな?です。

  • 今回も良いね。
    特に上巻の選挙戦はのめり込む。
    息子すごいわ。
    下巻は少しだれたけど、後半に向けてまた面白さが加速する。
    次巻が非常に楽しみ。

  • 勝手に三部作や思ってたわ。ページ数少なくなってなんかおかしい思った。
    んーせこいのかうまいのか。

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著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

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