ボードレール詩集 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102174029

感想・レビュー・書評

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  • 詩集は機会があれば
    何度でも読み直さないと…

  • 新潟駅ブックオフ、¥250.

  • 何と薄っぺらい世界観の人だろう。

    子供の頃に読んだ時ですら感想を持てなかったが、益してや大人が読むに耐えられるものでは到底なかった。

    当時の作者と同じ年頃であろう自分は、いい歳をして人生にどのようにか対峙してきた様子もなく、何の生き様も見せられない彼を、大いに軽蔑するものである。

    追記:2015.12.13
    残酷な天使の云々の歌詞やその作詞家を手酷くけなす人を何人か見たことがある。彼らの軽蔑と私のボードレールへのそれは同質のものであるが、にもかかわらず私が彼らほどにこの歌詞を軽蔑しない理由はなんだろうと話し合ったところ、私が彼らほどには作詞というものに期待していない、ということがわかった。
    先日読んだ漫画に「相手に対する期待を失ったらその相手は死んだも同然なのだ」などと書いてあってなるほどと思ったが、期待をかけられてから死ぬものと、そもそも存在すらしていない者がいるということらしい。

  • 視覚に加え、嗅覚を盛り込んだ詩。

  • 高揚した精神状態をうたった詩においても、厳密な詩形と表現上の抑制に貫かれたボードレールの詩。「悪の華」「新・悪の華」「パリの夏愁」より作品を収録する。1966年刊の新装版

  • 悪の華を心に咲かせてみたい。

  • 芥川龍之介の言葉に出てくるボードレール。
    難しい!
    一気に読むと消化不良でお腹壊しそう(笑)

    少しずつ読み進める予定。

  • おお、わが苦悩よ、ききわけて、静かなれ。

    幸せな女よ、何とてかフランスなぞ見たがるのか。

    苦悩にあえぎ、人間の多くいすぎるあの国を。

  • 生死や動物的本能といったものが、美しい表現のなかで

    血なまぐささすら感じられるように感覚を刺激する。

    堀口大學さんの訳がいい。

  • ホ-2-2 堀口大學訳

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