- Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102200612
作品紹介・あらすじ
森の洞穴に現れた人間の赤ちゃんは、母オオカミ・ラクシャに預けられて、オオカミの群れの中で育てられた。その少年モウグリを主人公に、ヒグマのバルーと黒ヒョウのバギーラ、モウグリを誘拐したサル族、知恵もので岩ニシキヘビのカー、人間を恨みモウグリの命を奪おうとするトラのシア・カーンなど、「ジャングルの掟」とともに厳しく生きる者たちを描く永遠の名作、新訳で復活!
感想・レビュー・書評
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過去の訳書同様、狼に育てられた少年モウグリが登場する短編のみで構成。巧みな情景描写、魅力的なキャラもそのままに、自然との共生、異文化理解...生き方そのものを考えさせられる。原著の挿絵を収録している点で過去の訳書に比べて〇。
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オオカミに拾われ、ジャングルの一員となった少年モウグリの冒険と成長。
まずキャラクターたちがみんな魅力的(モウグリがとにかく強い!)。そして迸るような詩情とメッセージが、じんわり胸を熱くする。五感で味わうような、豊かな物語世界は素晴らしいの一言に尽きます。
ジャングルの掟に親しんだあとで、読者の目に文明はどう映るだろうか......。ラストに痺れました。 -
小学生で読んで以来手にした。もちろんその頃は児童向けの本だったが。ただ挿絵は同じだったようで懐かしい。物語の内容は忘れていたが、登場人物(?)の名はモーグリをはじめバギーラやカーは懐かしい。自我に芽生え、人間の血が騒いでも愛情はすべての動物に共有するものと感じさせてくれる。2018.3.23
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ターザン、ライオンキング、ジャングル大帝、もののけ姫、どうぶつの国とかの源流はここ。野生と文明という永遠のテーマ。
なにかのジャンルを作ったものの常として、こちらも最初にして最高傑作。
BOOKMARKの8号で
https://kanehara.jp/bookmark/backnumber/inde...
BOOKMARKの8号で
https://kanehara.jp/bookmark/backnumber/index_bn.htm
三辺律子訳
https://www.iwanami.co.jp/book/b269700.html
井上里、金原瑞人共訳
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167905606
が載っていて
読みたいなぁと思っていたら
(2017年の話、未だに読めていない)
田口俊樹訳!
コメントありがとうございます。
過去読んだ他の訳は、ほとんど覚えていないので、初めて読むつもりで取り掛かります。
コメントありがとうございます。
過去読んだ他の訳は、ほとんど覚えていないので、初めて読むつもりで取り掛かります。
Good!
読む読む詐欺の猫でした、、、
Good!
読む読む詐欺の猫でした、、、