ライアンの代価 2 (新潮文庫 ク 28-48)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472484

感想・レビュー・書評

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  • パリでの対テロ活動終了後、今度はインドの高速道路で「移動三段階攻撃」テロが発生…。全長10キロにわたり現場は戦場と化した。印・パの緊張が一気に高まる中、パキスタン入りした“ザ・キャンパス”のドリスコルは、何者かに拉致されてしまう。さらにジャック・ライアン大統領候補に驚きのスキャンダルが浮上、彼の支持率が急降下。二重、三重の危機を、どう乗り越えるのか?―。

    諜報戦とアクションと両方楽しめるのが、このシリーズの良さ。

  • いよいよ、何かが動きだした。インドとパキスタンの辺りに緊張が生み出された。これは序章に過ぎないとしたら次に起こることは何か?T・クランシーの用意していた指し手は?パキスタンのクーデターの為に用意された複雑なプロセスが動き出す。

  • 色々な事が動き始めた。下巻に期待

  • よもやのクラークからライアン・シニアの線でのスキャンダル化。
    新たな魅力のドリスコルの窮地。
    読み応え十分で引き込まれる。

  • クラークが、追われ始めるまで。

    いよいよ物語が動き始めます。
    それにしても、ジャック・シニアが大統領になるのを
    望まなのが、そんなに居るとはね。

  • 20130116

  • 第1巻のハリウッド映画的な掴みは相変わらず。第2巻ではドンパチから、主人公たちの足を引っ張るべく、選挙の競合相手だけではなく、その黒幕が唐突に登場し、また、今の日本でも多々見受けられる、理想的な人道主義に自己陶酔するが故に極端に走る人々と、それに呼応する形で全く偶然的にではあるが進展するテロリスト達の計画を描く。4巻で完結するので、まさに起承転結の承に値する。それにしても相変わらずの作者のリベラル嫌いは、結構、一面的であり、もう少し多面的な描き方をしても良いと思う。

  • トム・クランシーは全巻読んでいるが、相変わらず面白い。

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著者プロフィール

Tom Clancy
トム・クランシー
1947年メリーランド州ボルチモア生まれ。1984年『レッド・オクトーバーを追え!』が大ベストセラーとなり、流行作家の仲間入りを果たす。同作の主人公ジャック・ライアンが活躍するシリーズのほか、『オプ・センター』シリーズや『ネットフォース』シリーズ(いずれも共著)など、数々のヒット作を生み、ゲーム制作にも乗り出した。2013年死去。

〈トム・クランシーのオプ・センター〉
謀略の砂塵(上・下)
北朝鮮急襲(上・下)
復讐の大地(上・下)
暗黒地帯(ルビ:ダーク・ゾーン)(上・下)
黙約の凍土(上・下)
ブラック・ワスプ出動指令(上・下)

「2022年 『ブラック・ワスプ出動指令(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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