- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103003335
感想・レビュー・書評
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血の繋がってない父親と残された兄妹と、血の繋がってない母親と残された兄弟と変態店長と殺人と雨のはなし。
まままさかの!お前だったんかーい!てなって面白かった。あと家族は大事。なんでこんなにもうまくいかないのか!てなった。皆が皆、勘違いで、気づいた時にはもう元には戻れない。
龍、雨、海、病気、海の家、うきわ。
半沢、スカーフ、脅迫状、ビル。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目次の書き方にめちゃくちゃ惹かれて借りた一冊
事件の真相は意外なところにあったし面白かったんだけど、何となく間延びした感じ… -
初めての道尾秀介作品。ぐいぐい引き込まれた。犯人の意外性。ただ、蓮と楓が報われない。
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さすが道尾さん、本当に裏切らないなと思った。相変わらず、感情の描写が上手い…。雨をバックにどんどん物語が展開していき、中盤以降はもう目が離せなかったです。あとがきにもあったけど、要所要所の伏線をどう捉えるかで想像が膨らむのも面白い。どんでん返しにも驚かされました。星5つ!
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少しえぐい話だった気もするが、本当に面白かった。
個人的には道尾作品の中で一番好きだ。 -
面白かった。
久しぶりに重くてぐいぐい読める本に出会った。
こういうのが読みたかったんだよと(笑)
主人公達が色んな人を疑う度に
私も不審に思い一緒に疑いながら読んだ本。 -
主人公(達)がどんどん巻き込まれて行く悲劇は、ドキドキして嫌いだ。読み飛ばそうかと思うくらい。ま、でもこれは最後まで読んで良かった。そういえば片目の猿んときもそんな印象だったなあ。救いようのない話か?いやそうでもないみたいな。