ボトルネック

著者 : 米澤穂信

• 新潮社 (2006年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[jasmine3060さんの感想 · 2013年8月12日]

よくわからない。

[noriringさんの感想 · 2010年5月23日]

東浩紀「クオンタムファミリー」、平野啓一郎「ドーン」を読んでからこの本では、設定もありきたりで平凡、描写も平易すぎ、に感じた。最後の終わり方には不満が残った。

[mizzurriさんの感想 · 2010年4月19日]

「このミステリーがすごい！2010年版」で第一位という本書の帯広告につられて購入しました。が、読んだ感想としては、本当にイマイチでした。

複雑な家庭環境に育った主人公が、恋人をなくした東尋坊を訪ねた際に、自分の知らない、ただ自分が生きている環境にそっくりな世界へ入り込んでしまい・・・という話ですが、ストーリーに引き込まれることなく物語が転々と移っていくため、読んでいて盛り上がることなくダラダラとしてしまいました。

久しぶりに、読んで後悔した本でした。

著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー＆ホラー部門奨励賞」（ヤングミステリー＆ホラー部門）を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」（長編及び連作短編集部門）、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい！」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい！」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。