風の王国

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著者 : 五木寛之
  • 新潮社 (1985年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103017172

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風の王国の感想・レビュー・書評

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  • ビーフージャーキーおいしそう

  • さて、読む本がなくなったと本棚を見たらまだ読んでない本が・・・
    かなり色あせちゃってたけれど、引っぱり出して読みました。
    どうして読まなかったかと思う・・・
    確か今回は「親鸞」の最後にこの本の名前を見て思い出したんだった。

    面白かったわ~
    単行本は重くて苦手なんだけど、手が疲れても工夫しながら読みました(笑)

    現実にあるのではないかと思う気持ちと、やはりフィクションだと思う気持ちと半々でしたけど。
    こんなことが実際あったらすごいねぇ~

    「一畝不耕  一所一住
    一生無籍  一心無私」

    この教えが正しいのかどうかはわからない。
    でも、私は絶対無理だなぁ~
    国勢調査で実数がわからなくなっちゃうだろう・・とひとり突っ込みながら。(笑)
    真さんのことは悲しすぎてホロホロでした。

    風のように走ると言えば、ずっと昔テレビドキュメントで阿闇梨さまを見ました。
    その時もこの小説の中の哀さんや勇覚さんのような走りでした。

    叶うなら同じような走りをしてみたいものです。

  • なんだこれ!面白い。ノアール小説とはまた違ったアンダーグラウンド感があって、もはやファンタジー小説のようでした。一族のために!ってゆうのを、フィクションのなかにしか見たことがないから、別世界の出来事のように読めるけれど、自分が知らんとこでは多かれ少なかれこうゆうことがあるのかもしれないね。そうゆう方にはこんなこと書いていいのか、どこまでがフィクションなんだ、、というような感じがするのかもね。戸籍をもたず流浪していた人々を一つの思想をもったまとまりのあった民だっていうのはロマンがあるよね。昭和に書かれてるだなんて驚き。違和感なく読めるよ。参考資料なんて、わたしの卒論の10倍ぐらいあって(笑)、参考資料眺めてるだけで面白いし、進められて読む本というよりかは、見つけ出して読んでほしい本かな。

  • 五木寛之氏の本はこれが初めてでした。正直車や登山用品の薀蓄は分からなかったのですが、それ以上に内容は面白い。文体も読みやすく、長い話ではあるけど、読むのは苦にならなかった。作者のサンカに対する考察などが伺える作品。民俗学とは面白い学問だとつくづく思わされる話でした。こんな話を書いてみたいなぁ。

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