- Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103023159
感想・レビュー・書評
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薮原検校 井上ひさし 新潮文庫
写真とは違う本、検索に出なかったので利用中
戯曲形式で書かれ「金壺親父こい達引」共に掲載
昔の作品とは思えない程(1971年6月 中央公論掲載)色鮮やかに描写できる感じもある。
極悪非道な杉の市。出世のために人を殺め、事故とはいえ母親も殺めてしまい、タガが外れる。
検校まで登り詰めるものの、最後は検校仲間の保己市に世間への見せしめとして裁かれる。とことん残酷なのだが盲者の生きる術、世の中を登っていく様に痛快さもある。
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読んでから観るか、観てから読むか。
いくつかの作品は舞台を先に観ました。
いくつかの作品は読んでから舞台を観ました。
どちらでも井上ひさしワールドを楽しめます。
声に出して読んでみると、なんとも気持ちいい言い回しがたくさんあります。
http://ameblo.jp/akko9287/entry-10868438625.html
http://ameblo.jp/akko9287/entry-11156868113.html
http://ameblo.jp/akko9287/entry-11284188907.html -
初版
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初期のとんがりっぷりは素晴らしい