葬られた王朝: 古代出雲の謎を解く

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030232

感想・レビュー・書評

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  • 出雲王朝も渡来人のものであったとは?前作と180度変わって、今度は出雲礼賛。
    竹取物語の後半が、さりげない藤原不比等批判である。それにしても、藤原不比等は頭の切れる奴だった。記紀は大和朝廷を正当化するものだと思っていたが、本当のところは藤原一族を守るために書かれたとは!
    古代史は面白い。

  • 私は古代神話について常識不足なので、少々難解に感じた。それに、不比等という人物にあまり、魅力を感じない。それでも、説得力があるお話のようにも思った。

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著者プロフィール

哲学者。『隠された十字架』『水底の歌』で、それぞれ毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する〈梅原日本学〉を確立の後、能を研究。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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