父・藤沢周平との暮し

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103034711

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  •  5つの章立て。男手ひとつ父の奮闘、父と母のいる家庭の幸せ、私の転機父の一言、作家・藤沢周平、家族の情景。遠藤展子「父・藤沢周平との暮し」、2007.1発行、再読。①自分のスーツの生地を使って、夜なべして作った展子(幼稚園児)への手提げ袋 ②アルミの大きな弁当箱に海苔巻の入った運動会(幼稚園)のお弁当 ③自慢するな、見栄張るな、が口癖で、生き方も決して器用でなかった父 ④父は新しい本が出ると、必ずいちばん最初に、母にサイン本を贈っていた。「かずこへ 周平」

  • いい本でした。家族についてちょっと考えさせられた。

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著者プロフィール

エッセイスト、鶴岡市立藤沢周平記念館監修者。1963年、藤沢周平(本名・小菅留治)の長女として、東京に生まれる。西武百貨店書籍部に勤務ののち、遠藤崇寿と結婚。現在は藤沢周平に関する仕事に携わる。著書に『父・藤沢周平との暮し』(新潮文庫)『藤沢周平 父の周辺』(文春文庫)『藤沢周平 遺された手帳』(文藝春秋)などがある。

「2022年 『藤沢周平「人はどう生きるか」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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