- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103038511
感想・レビュー・書評
-
夏がおわる
ほしいあいたいすきいれて
の二本立て。
夏がおわるは日記形式。
主人公の女性は、既婚男性と不倫中。
それ以外にも体だけの関係も何人かいる。
どうやら、男と関係を結ぶ度に
小学生くらいの男の子と出会う。
男の子は、夢の中で会うと「セックスの神様」
と言っている。
ほしいあいたいすきいれて…
どうしようもない男と同棲している女性が主人公。
男はとにかく優しい。
だから、金のない男のためなら頑張って風俗で働く。
いや、働こうとして結局、働かない。
他にもいろいろなゴタゴタに巻き込まれる。
男からの手紙のバカっぽさに笑えた。
「しょうじきに話なすよ。
そのひとを幸わせしたいんだ。
ぼくたちはで会ってはいけなかったんだ。
DEAR ダイスケ」
まず、送り仮名がきちんとしてないところ。
そして、自分で自分に愛を込めてDEARとしてる…。
このバカっぽさ、好きだわー笑
だけど、文章として読むとちょっと疲れた…。
なので、☆2で…。
私にはあんまり合わない内容でしたー( ´△`)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で始めた借りた本の2冊目。
官能小説ってものすら知らなかったんだけど、これ見て官能小説ってすんごい面白いな〜と!私にはまだ難しいわからないのもあったけど良かったです -
本当に愛する人への甘い想いを描いたような作品かと思い、図書館で借りてきたけど、主人公が性に奔放すぎたり、相手の男性もダメ男で全く魅力もなく、なんでこんな男と一緒にいるのか理解できず、途中で断念しました。
-
どっちかというと冒頭の短編の方がこのタイトルに合ってるんじゃないかなあとか思った。
南さんはポップな感じの中にちゃんと心理描写がある。
どっちかというとシリアスなのが好きだけど、読みやすいし可愛いので良し。 -
官能小説っぽさをうりにしつつも、日々の主人公の生活や感情がリアルでやりすぎた感じになっていないところは良かった。
ストーリー的な部分を言うと、あそこまでバカな男のいいなりになるバカな女が結局風俗にそまらないなんて、ありえないと思う。
彼女に風俗で働いてほしいと思うような男が本当にいないことを祈ります。
あと、帯をみて風俗嬢になる物語だと思って購入した読者はすごく多いと思うが読み終わって、結局違かったけどよかったようななんだか分からない結果になった。 -
書籍番号
M110130-014-9784103038511 -
■0991.
<読破期間>
H21/7/29~H21/7/29
<本の内容>
あたしは明日、風俗嬢になる。一年後には何になっているだろう。
せつない気持ちが爆発する。 -
もうちょっと、最後にドラマというか、次へのステップになるような何かが欲しかった気がします。いや、でも、そういうものを期待するっていうのは、これまでの小説の筋立てにとらわれてしまっている証拠なのでしょうか?むしろ、今どきのリアルというのは、こんな感じなのかもしれない、そんな気もしてきます。ただ、主人公の純は、あまりにもバカだし、その場その場のことしか考えていない、いや、それすらも十分考えられない人間で、これがリアルなんでしょうか?
-
うーん、
いま1歩。