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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
著者と奥様の出会いから死別までを描いた作品。
以前ドラマ化され、田村正和さんの演技に感銘を受け
いずれ機会があれば読みたいと思ってました。
で、チャンス到来。(笑)
実際、読み終わってみると
夫婦のエピソードよりも自伝的要素が強く
若干勝手に残念感。
それでも、奥様が病魔に蝕まれる件は
すごく胸が熱くなった。
淡々と書いてるような印象を受けるけど
所々、激しい怒りを押さえてるのが分かる。
本編だけでも
奥様への愛情が伝わってくるけれど
お子さんが書かれた
奥様に先立たれ、著者も亡くなられるまでの数年間の話は
涙なしでは読めません。
こーゆーのを「おしどり夫婦」って言うんだろうな。
奥様が羨ましいかぎりです。
とりあえず、城山三郎の本を乱読していて、
アマゾンで購入してみたものの、本が届いてペラペラめくっていて、
あまりに面白そうでなかったので、読む気が一気に失せた本。
母(既に読んでいた)曰く、「読んで損したと思った本」
また曰く「城山三郎も、こんな本を書かなければ良かったのに」
と手厳しい。
ドラマにもなったようだが、
陳腐な恋愛小説の域を出ないものと推測する。
そもそも、恋愛小説は全く時間の無駄だと思っているし
(恋愛は読むものではなく、自分で体験するものである、ということで)
タイトルと本人のことをある程度知っていれば
なんとなくストーリーが読めてしまうので、その意味では
読む前から期待しようもない。
ファンの方には申し訳ありませんが、
城山三郎は、この本以外の歴史小説の方が圧倒的に読み応えがあって面白いと思います。
淡白な文章なのにこんなにも愛を感じられるのは何故だろう。静寂な心の奥底にある愛情だからこそストレートに伝わる、ラブレターです。
児玉さんが解説で書いていたけれど、ほんとこのタイトルはこれだけで胸が締め付けられる…。
出会いから新婚生活、子育て、仕事、子どもが巣立ってからの二人の生活、一緒に行ったたくさんの旅行。
どれも笑顔にあふれていて、容子さんのおおらかな魅力が伝わるエピソードばかり。天真爛漫な容子さんをやれやれと愛しく見つめる城山氏の視点に胸がきゅんとした。
NHKでドラマにもなった原作本。
膨大かつ徹底した調査や取材、インタビューなど事実・史実に基づいた著作を発表し続けたことで知られる城山三郎氏。
そんな氏を支えた夫人との出会い、思い出、エピソードなどが綴られた感動作。ご夫婦の固く温かい絆が、各所に垣間見られる。
故・城山三郎さんが奥様との出会い〜奥様の闘病生活を経て、看取るまでのエピソードをまとめたエッセイ。
「あなたたちの事ももちろんだけど、お父さんが一番心配なの」という奥様、天真爛漫でお茶目な奥様にやれやれなんて言いながらも暖かく見守る視線は、こちらも気分が温まります。
それだけに奥様を看取った後「そうか、もう君はいないのか」と独白する場面は深い孤独感が伝わってきてうるっと来ました。
きっと天国でも仲良くやってるんだろうなぁと思えるご夫婦でした。
城山氏とご夫人の温かい強い絆にところどころ、涙した。
こんな情愛の深い夫婦もあるんだなぁ。
また、ご夫人のからっとした、また、ユーモアある振る舞いが微笑ましい。とってもかわいいのだ。
私は気恥ずかしくて、妻にはなかなか愛情表現がうまくできていないと思う。もう少し自分と妻のあり方を考え直してみたいと思えた本書に感謝したい。
休館した図書館前での、あと3分も違えば一生出逢わなかったであろう偶然の出逢いから、何年か後の奇跡の再会から結婚、夫婦としてのエピソード、妻の癌発覚からその死までを綴ったエッセイ。夫婦喧嘩などした事がないと書かれているように、この本にはいつまでも仲の良い、素敵な夫と妻がいる。著者の妻に先立たれてから死までの7年間は恐らく半身をもぎ取られるようだったのだろうと思う。自分にもいつかやってくるかもしれない「その時」の心構えのようなものを読後感じた。
初めて本屋で見つけたとき、この題名に魅了された。 虞美人草と同じ匂いを感じて、読む前から心臓鷲掴みにされた。 中身は・・・、正直、私にとってはそんな面白い本ではなかった。 それは多分私が著者の目線よりも、著者のお嬢さんの目線の方が近い状況だからだし(巻末のお嬢さんの文章の方が読んでいてしっくりきた)、特別大きな大波乱があるストーリでもないから。 きっと、結婚して子どもも大き... 続きを読む »
夫婦の絆。どれだけ城山さんが妻を愛しているのかがわかる。
将来、こんな風になれたら、と思う。
大切なものを、確かに大切だと忘れない、すごい話。
他人で若い私も張り裂ける思いがした。
このタイトルは、まさに誰もを引きつけると思った。
この本をきっかけに、それまで興味がなかった城山三郎という作家を好きになった。最愛の妻を喪った悲しみの中で綴る、家族の思い出の数々。その飾らない訥々とした文章に、城山さんの人柄のすばらしさが滲み出ていて、切なくなりつつも、心が温まる。
城山三郎氏の先立たれた奥さんについての回顧録。
城山氏のような年代の日本人が奥さんへの愛をここまで素直に表しているのは驚き。うらやましくもある。
川本三郎に続いて、亡妻思慕の本。
本人の遺稿でもある。
4歳年下の妻が68歳でがんで死去。
女子高生だった妻と最初にあった時は
「間違って、天から妖精が落ちてきた感じ」
でベタ惚れ。
24 ヒロポンを飲んで眠らずに読書
82 ジンクス
95 アラスカにオーロラを見に行く。ずーっと白夜でした。
117 著者は大事故を起こして車に乗るのをやめた
城山三郎、
動物好きだったり、空手道場に通ったり
人付き合いが苦手だったり。
なんかちょっと意外。
息子さんは為替のディーラーとのこと。
この人の本を初めて読んだ。この人がどのような人物かは分からないけど、愛情深い人だと思った。涙が出そうにもなりました。是非お父さんに読ませたい一冊!
作家・城山三郎と奥さんの容子さんとの出会いから、結婚、作家生活、旅行、他界までのエピソードを描いた手記。
淡々とした筆致の中に、愛嬌のある容子さんへの愛情が滲み出ている。
甦る面影、声にならぬ悲しみ。最期まで天真爛漫だった君よ……。亡き妻との人生の日々を綴った、凛として純真な愛あふれる「妻との半生記」。感涙の絶筆。
「官僚たちの夏」「落日燃ゆ」などの著者である城山氏が書かれた、自身と妻との出会いから別れまで。愛が溢れている文章でした。

妻に先立たれた著者が最愛の伴侶との思い出を語る。表題は妻がこの世を去ってからの言葉だが、作中の大部分は二人が初めて出会ってからのエピソード。著者は戦中世代に属するが、照れることなく結構ストレートに想い...





