神君家康の密書

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103110354

感想・レビュー・書評

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  • 京極高次、柴田勝家、福島正則…歴史上の準々主役くらいの人の視点や歴史にどんな影響を与えたのか考えるのも面白いな。

  • 「秀吉の枷」における豊臣秀頼の父親に関する見解。

    その見解を踏襲し、詳細を語るための短編集という印象。

    「安土城の幽霊」の短編もそうだったけれども、
    著者は茶器に強い興味を持っているんだな、と思った。

    ちなみに、表題作を読むと福島正則への印象ががらりと変わる!

著者プロフィール

加藤 廣(かとう ひろし)
1930年6月27日- 2018年4月7日
東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に勤務し、調査部長などを歴任。山一証券経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師を経て経営コンサルタントとして独立し、ビジネス書執筆や講演活動を行う。
50歳頃から、人生を結晶させたものを残したいと考えるようになり、歴史関係の資料類を収集。2005年、『信長の棺』で作家デビュー。当時の小泉純一郎首相の愛読書との報道があって一気にベストセラーになり、高齢新人作家としても話題になった。のちに大阪経済大学経営学部客員教授も務めた。
『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』を著し、『信長の棺』を含めて本能寺3部作と称される。ほか『水軍遙かなり』、『利休の闇』。その一方で『戦国武将の辞世 遺言に秘められた真実』、『意にかなう人生 心と懐を豊かにする16講』など歴史エッセイや教養書も刊行を続けていた。

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